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【建築奔放】あすかとお散歩~東京駅編~

2019.8.18

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEモデルのあすかです!

東京駅は2012年、約5年かけたJR東日本「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」を完成させ生まれ変わりました!

以前に比べどのような変貌を遂げたのか、ご紹介していきたいと思います。

東京駅

東京駅は東京の表玄関とも言うべきターミナル駅です。特に東海道新幹線東北新幹線の起点となり全国の新幹線網における最大の拠点となっています。東京駅から乗り換えなしで33都道府県と結んでおり、プラットホームの数は日本一多く、面積は東京ドーム約3.6個分に相当するそうです。

赤レンガ造りの丸の内口駅舎は辰野金吾らが設計したもので、2003年に国の重要文化財に指定されており「関東の駅百選」認定駅でもあります。

開業年月日 1914年12月20日
所在地 東京都千代田区丸の内1丁目9-1
駅構造 高架駅、地下駅

東京駅は日清戦争と日露戦争が終了した1904年から建設工事が本格化し、それから6年ごの1914年に完成しました。それまでは中央停車場と呼ばれていましたが皇居の前に設置され「東京駅」と名づけられました。

 

JR東日本「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」

約5年かかったJR東日本「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」が2012年10月に終わり、東京駅は生まれ変わりました。あえて東京に多い近未来的な高層ビルではなく、100年前に戻ったかのように創建当時の外観を忠実に再現されました。

美しい外観と安全性の両立

建物には地盤と建物を遮断する免震装置が挟まれており、地震エネルギーを建物に直接伝わりにくくし地震の激しい揺れを軽減させることができるように工事されました。

伝統工法と最新技術を駆使し、重要文化財にも指定された建築物としての完成度の高さと、免震工法をはじめとする安全性や環境性能をあわせもつ機能性に優れたすばらしい駅に生まれ変わったのです。

失われた3階部分とドームの復原

着工前の東京駅は戦災で焼失した部分を1947年に復興したものでした。そのときの工事で3階建てから2階建てに改修されドームも失われてしまいましたが、今回のJR東日本「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」によって残された外装部分は保存され失われたドームと3階が復元されました。

駅舎の3階部分の復原では中央部の屋根や南北のドーム屋根の一部に、天然スレート(粘板岩でできた屋根用の薄い板)が使われています。これは東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた宮城県の工場が、広範囲に散乱するスレートを地道に回収したものです。

 

東京駅のさまざまな改札口

東京駅にはたくさんの改札があります!それぞれの出口はどこにつながっているのでしょうか?東京駅に足を運ぶ際にはぜひ参考にしてみてください!

丸の内口

丸の内中央改札 皇居、「東京駅の石碑」と御車寄前広場
丸の内南口改札 KITTE、丸ビル、東京ステーションホテル、タクシー乗り場、各種バス停、車イス専用待合所
丸の内北口改札 新丸ビル、OAZO(丸善)、皇居、訪日旅行センター、東京ステーションギャラリー

 

八重洲口

八重洲中央口改札 大丸、JR東海お忘れ物承り所、びゅうプラザ、タクシー乗り場
八重洲南口改札 JRハイウェイバスターミナル、八重洲ブックセンター
八重洲北口改札 みどりの窓口、大丸、キッチンストリート、サピアタワー、リムジンバスのりば、日本橋口方面

 

その他改札

八重洲地下中央改札 東京駅一番街地下1階、大丸デパ地下、グランルーフ地下1階、黒塀横町、八重洲地下街
京葉地下八重洲口改札 R・T・Oレリーフ、国際フォーラム、グラントウキョウサウスタワー、PCPビル
京葉地下丸の内改札 国際フォーラム
日本橋口改札 サピアタワー、JRハイウェイバス降車場、トラストタワー、永代通り

 

東京駅が街になる

JR東日本は東京ステーションシティとして4つのエリアに分け東京駅周辺を歴史、伝統、文化、芸術、学術、ビジネス、先進性が融合した世界で唯一の駅を目指しています。

 丸の内駅舎エリア

丸の内駅舎エリアには東京駅のシンボルと言えるドームと重要文化財である赤レンガ駅舎があり、歴史を象徴する顔というコンセプトで造られました。

ホテルやギャラリーなどもあり、より多くの方が利用できるようになりました。

八重洲エリア

八重洲エリアは未来を象徴する場として進化し続けています。「先進性」と「先端性」を象徴するダイナミックな都市景観にハイスペックなオフィスや東京の旬がそろう百貨店など賑わいのある国際ビジネスセンターを設置し、緑あふれる21世紀型の駅前広場空間を目指しています。

日本橋口エリア

日本橋口エリアは情報を発信する場として、知性を表すsapienceをその名の由来とするサピアタワーやR&Eセンター(Research&Education)のコンセプトのもと、人々が集い調査や研究や開発そして教育を行う場としてさまざまな情報を発信しています。

エキナカエリア

東京駅には充実した商業施設があり、グランスタが完成してから人通りは爆発的に増えました。

日本のセントラルステーションにふさわしいレストラン、お弁当、惣菜、スイーツ等やインフォメーション、外貨両替もあり、まさに「ステーションシティ」と呼ぶにふさわしい機能が集まっています。

エキナカエリア内にはグランスタ、スターコンシェルジュ東京、エキュート東京、駅弁がたくさん並ぶ駅弁屋「祭」や京葉ストリートがあります!ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

東京駅は1世紀のときを越え、歴史的建造物の赤レンガや外壁はそのままに、一度戦災で失われてしまったドームを見事に復原しました。風格のある都市景観を形成し、さらに発展し続け次の100年先へ繋ごうとしています。

「駅を単なる通過点でなく薫り高い文化の場として皆さまに提供したい」という願いをこめられており、丸の内駅舎保存・復原工事を経て歴史を感じさせる赤レンガの展示室では幅広いジャンルの充実した展覧会なども催されてます。

さまざまな修復、保存、復原が施され東京駅は変貌を遂げたのです。

これから東京オリンピックが開催され、東京は各国から人が集まります。東京駅はこれからも日本の象徴であり、たくさんの情報を発信していくステーションシティに進化していくでしょう!

以上、あすかでした!次回もお楽しみに!

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