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【地震対策】備えてる人はたったの○割?家具の落下防止と固定の方法

2018.10.27

Construnction Industory Media

こんにちは。POPCONEのまあこです。

皆さまは、ご自宅で地震対策はしていますか?日本は地震大国と言われているほど頻繁に地震が起こるにも関わらず、そこで暮らす私たちの事前対策についての意識はまだまだ低いとされています。

そこで本日は、家庭であらかじめできる地震対策についてご紹介をしたいと思います。

落下物などの地震対策をしているのはたったの4割!?

自宅で地震が起きた時に不安に思うことをWEB調査したところ、約6割の人が『物の落下』や『家具の転倒』において現状でまだまだ不安と答えていることが分かりました。

しかし、物の落下や家具の転倒に対して実際に何らかの対策をとっている人は4割前後という結果になっています。

このような地震への対策には、具体的に何をすれば良いのでしょうか。細かくご紹介していきます!

 

避難経路を考えて家具の配置を見直す

東京消防庁によると、地震による負傷原因の5割が家具や家電製品の転倒・落下によるものというデータがあります。家電の落下によって怪我をしたり、倒れた家具で出入口をふさがれて逃げ遅れてしまうのは、地震に対する事前対策ができていないことが原因になります。

事前対策には家の中の家具を配置から見直しするのが一番です。大掃除や気分転換など、家具の配置を変えるタイミングはやってきます。そのときに地震対策も意識した家具の配置を考えてみてはいかがでしょうか。

配置を考える場合に注意したい4つのこと

家具の配置を考える際、いくつかのポイントを抑えるだけで安全性は大きく変わってきます。

寝室、子供やお年寄りのいる部屋には家具を置かない

夜の就寝中に地震に遭うと危険です。特に子どもやお年寄り、病気の方などは家具の転倒で部屋から逃げ遅れる可能性もあります。

家の中に安全なスペースを作る

家具は人の出入りが少ない部屋にできるだけまとめて置きましょう。また、あまり使わない家具は処分することも考え、動線はできるだけ広く確保しておくと良いでしょう。

家具は壁や柱にぴったり付けておく

家具と壁や柱の間に遊びの空間があると倒れやすくなります。家具の下に小さな板などを差し込んで、バランスをとりながら壁や柱にやや寄りかかるように固定すると良いでしょう。

玄関や廊下などの入り口付近には家具を置かない

出入り口や通路に置かれた家具は、地震の際に倒れると避難経路をふさいでしまいます。特に食器棚や冷蔵庫など一人で持ちあげられないような物は配置に注意しておきましょう。

基本的なことですが、ご自宅の状況はいかがですか?全部問題なし!という方はとりあえずクリア。1つでも引っかかるところがあればリスクが高いので、この機会に見直してみてくださいね。

 

家具を固定して落下防止

家具の配置見直しが終わったら、次は固定をしましょう。どうしても家具の移動が出来ないという方もしっかりと固定さえしておけば被害の軽減に繋がります。

特に重要なのは寝ている場所(寝室、子ども部屋)とよくいる場所(ダイニング、キッチン)と避難経路です。念入りに見ておきましょう。

転倒防止グッズの種類と特徴

家具の転倒を防止するには、専用のグッズを使用して家具を固定するのがもっとも簡単な方法です。とはいえ、転倒防止グッズには様々な種類があり、それぞれ特徴や使用方法が異なります。

ここからは実際の転倒防止グッズをご紹介します。ご自宅の環境合わせて選んでみましょう!

ストッパー式、マット式(防止効果:小)

家具の下に敷いて床との摩擦を軽減することで、揺れが起きても動きづらくするタイプのアイテムです。床面との隙間ができないマットタイプや、キャスター付きの家具にも有効なストッパータイプがあります。

家具の端から端まで設置しましょう。単体での効果は低いため、他のグッズと併用するのがおすすめです。

ポール式(防止効果:中)

ポールを家具と天井の間に設置し、突っ張らせるという方法です。家具の両側の側板部に2ヶ所取り付けます。強度は中程度ですが、取り付けが簡単で低コストという点が魅力です。

また、壁に穴を開ける必要がないため、賃貸物件の多いオフィスでも取り入れやすいでしょう。 ただし、天井に耐久性がなければ意味がありません。家具と天井の隙間が小さく、奥行きのある家具に向いています。

ベルト式(防止効果:中)

家具の上部にベルトを設置し、壁に連結するという方法です。

粘着剤を使うタイプフックを使うタイプなどを選べば、ネジを使わずに家具を固定することもできます。家具の手前側にベルトを2本設置し、2本とも同じ方向に引っ張ってください。 ベルトの角度が大きくなると強度が下がるため、30度以下の角度でピンと張りましょう。

連結式(防止効果:中)

壁や床に固定するのではなく、家具同士を連結させて重心を安定させる方法です。金具で固定するタイプや、バンドで連結するタイプなどがあります。

背中合わせに配置している棚やロッカー、または上下に重ねて設置している家具に取り付けると良いでしょう。

L型金具(防止効果:大)

L字型の金具とネジを使い、家具と壁を直接つなげることで固定します。最も強度が高くなる方法で、特に壁側の金具を下向きに設置するとより強力です。

ただし、壁に穴を開ける必要があるため、賃貸物件では難しいケースもあるでしょう。 また、壁であればどこでも良いというわけではなく、石膏ボード(耐火ボード)には取り付けできません。下地材(角材)が入っている、なるべく硬い部分に取り付けてください。

その他、ガラス戸に貼ってガラスの飛散を防止するフィルムや、引き出しの飛び出しを防止するストッパーなどもあります。ホームセンターなどでもたくさん取扱いがありますので、一度見に行って必要なものを選んでくださいね。

自力での固定が難しい場合は近くの工務店に相談を

工務店にお願いするのはリフォームなどの大きなものじゃないとダメなんじゃないか……と思っている方も多いようですがそんなことはありません。耐震診断やリフォームだけでなく家具の固定作業も行ってくれるところがほとんどですので、心配な方は一度近くの工務店に相談することから始めましょう。

ここでの注意点は複数の工務店に見積もりを取ることです。複数の工務店から見積もりを取ることは、費用やサービス内容を比較できるだけでなく、安心して任せらるお店なのかを見つけるのに役立ちます。

ポイントは、自分が望んでいる施工内容において実績があることですので、焦らずきちんと今までの実績なども聞いてくださいね。

 

まとめ

大地震に限らず、自然災害は起こらないに越したことはありませんが、日本に住んでいる以上、油断は禁物です。根拠もなく我が家は大丈夫だろうと判断するのではなく、備えあれば憂いなしを実践し、まさかのときに準備を怠らないようにしましょう。

POPCONEでは引き続き皆さまにとって必要な建築・住宅の情報をお届けしていきます。

次回更新もお楽しみに!まあこでした。

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