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水性塗料と油性塗料はどちらがオススメ?それぞれの特徴を徹底解説!

2020.10.5

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONE GIRLSのなっちです!

屋根や外壁の塗り替えにはさまざまな塗料が使われますよね。一昔前までは塗膜の耐久性に大きな差があった「油性塗料」「水性塗料」ですが、最近では油性塗料に引けを取らない水性塗料も数多く開発されており、塗装業者でも積極的に水性塗料を採用しています。

では、そんな水性塗料を外壁塗装に利用することはできるのでしょうか?水性という性質上、雨に濡れると溶けてしまいそうな気もしますよね。

今回は水性塗料の特徴それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します!

水性塗料とは?

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水性塗料とは溶媒に水を使用した塗料を指します。塗料における溶媒とは、顔料(着色)成分や樹脂成分が溶け込んだ液体のことです。塗装後、塗料中の溶媒は時間とともに蒸発して乾いた塗膜には残りません。溶媒にシンナーなどの有機溶剤を使用していればその塗料は「油性」・水を使用していれば「水性」となります。

水を溶媒に使用しているため、においがきつくなく扱いやすい塗料です!

 

水性塗料の特徴

水性塗料の特徴には具体的にどのようなものがあるのでしょうか?

ここからは水性塗料の特徴をそれぞれのポイントに分けてご紹介します!

価格

水性塗料は油性塗料に比べて安いものが多くなっています。外壁塗装を検討するときに誰しもが気になるこの価格という面では、水性塗料は油性塗料よりも比較的に取り入れやすいものとなっています。

性能面も大事ですので、ここからは性能面についてもご紹介します!

耐久性

水性塗料の耐久性は油性塗料に性能面で劣っていると言われていましたが、水性塗料の性能が進化して耐久性についても油性塗料に劣らないものも登場してきました。

近年では、油性塗料と比べて水性塗料の耐久性が低いということはないと言っていいでしょう。

臭い

塗装を行う際に、臭いの面でご近所の方に気を遣うことは多くあるかと思います。その点で水性塗料はあまり臭いがしませんのでオススメです。油性塗料は弱溶剤系でもシンナー臭がしてしまうものが多いです。

水性塗料はシンナー臭があまりないため、周りに住宅の多い場面で役立つ塗料です!

可使時間

塗料は使用時間に限りがあるものです。ペンキを例にすると、乾いてしまって使えないという経験があるのではないでしょうか。水性塗料は蓋をすれば翌日までは使用することができます。

油性塗料は当日中の数時間内が使用期限となっているものが多く、素早く塗装するときに向いている塗料と言えますね。

乾燥

水性塗料はその名の通り水性のものです。気温5℃以下では乾燥が遅くなるものもあります。油性塗料はその点、気温や湿度に影響を受けにくい塗料ですので、時間をかけにくい場合には油性塗料が適しているかもしれません。

安全性

水性塗料のVOC量油性の1/4~1/9以下となっています。油性塗料は必ずVOCを含みますので、それが少ない水性塗料は安全な塗料といえるでしょう。環境や人の健康に対して良い水性塗料は現代にあった塗料といえます。

VOCとは揮発性有機化合物のことで、光化学スモッグシックハウス症候群の原因物質であり、粘膜を通して生き物にも影響を与えます。

DIY

水性塗料は素人でも塗装・保管がしやすい塗料となっています。それに比べて、油性塗料は取り扱いが難しい塗料です。水性塗料は水性ペンキではありませんが、それでも扱いやすい塗料であることには違いありません。

 

水性塗料のデメリット

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水性塗料に含まれる水分は一定の温度に達しないとしっかり乾燥しないことがあるため、気温が低い時期は工期が長くなってしまう可能性があります。なるべく暖かく晴れている日が多い時期を選んで塗装リフォームをしたほうが良いでしょう。

また、水性塗料は窯業系サイディングモルタルなどの素材にはよく馴染みますが、アルミステンレスといった金属部分には密着しにくい性質があるため、屋根の下塗りや雨樋・破風板・軒天井などの塗装には向かないケースがあります。

このような場合には、下地をサンドペーパーで磨く・油性塗料で下塗りをするといった方法で対処できることもあるので、まずは知識や経験のある業者に相談してみましょう!

水性塗料は雨に濡れても溶けない?

水性と聞くと水に溶けてしまいそうなイメージがありますが、しっかり乾燥して水分が蒸発塗膜が硬化すれば、雨などで濡れても流れ落ちる心配はありません。ただし、乾燥が完了するまでは水に弱いという難点があるため、天気の良い日を選んで施工する必要があります。

最近では、多少濡れても問題のない塗料の開発もされています!

 

水性塗料の使いどころは?

水性塗料のメリットである「低刺激」「低臭気」が活用できる箇所を下記にまとめました!

  • 家庭に子供やペットのニオイの苦手な人がいる
  • 目や喉の敏感な人がいる
  • 近所の家にシンナー臭が届くのが気になる
  • 敷地内に作業機械などがある場合など、万一の引火を避けたい

水性塗料を積極的に使用したい場合は業者に希望を伝え、外壁・屋根ともに水性塗料を使ってもらうようにしましょう!

油性塗料の使いどころ

耐久性の差は縮まっているものの、構造上は油性塗料のほうが耐久性のある塗膜を作れるのも多いです。もともと劣化がとくに目立っていた部分があれば、念のために油性塗料を使用することで耐久性に安心感を得られます。冬場にリフォームを行う場合、寒冷地では水性塗料の乾燥がうまく進まない場合が考えられます。その場合も油性塗料であれば、雨天や夜間でない限り問題なく乾燥するでしょう。

塗料の臭いが発生してしまいますが、「耐久性」「施工時期」によっては、油性塗料を選択するのも手です。

 

まとめ

今回ご紹介したように、水性塗料にも油性塗料にもそれぞれメリットとデメリットがあります。臭いが気にならず環境に配慮した製品を採用したいのであれば水性塗料、もしくは弱溶剤タイプの油性塗料がおすすめですが、どのような塗料が適しているかは塗る箇所によっても異なります。製品の耐久性やデザイン性、リフォーム箇所への適正度などもしっかり考慮して「外壁は水性、雨樋と軒天井は油性」など塗り分けてみるのも良いかもしれませんね。

失敗のない塗装を行うためにも、まずはきちんとした知識を持っておくことが大切ですね!

以上、なっちでした!次回もお楽しみに!

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