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「地震に強い家」って?構造・形・地盤から家の耐震性を知ろう!

2018.11.8

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEモデルのまほです。

今年は6月に大阪府北部地震が起こったり、9月には北海道胆振東部地震が起こったりと日本のあちこちで大きな地震が目立っています。地震大国とも言われる日本に住むにあたって、自分の家の耐震性というのは気になるポイントですよね。地震が来たら我が家はどうなってしまうのか……?何も知らなければ不安なまま日々を過ごすことになってしまいます。

では、具体的に地震に強い家というのはどんな家なのでしょう?そして、自分の家が地震に強いかを知るにはどうしたら良いのでしょう?

今回は地震に強い家とはどんな家か、そして自分の家の耐震性を知るためにはどうしたらよいかなどをご紹介します。

 

【家の構造】鉄筋コンクリ―トと木造、地震に強いのはどっち?

鉄筋コンクリート木造ですが、実はどちらの方が地震に強い!と言い切れるわけではありません。このふたつには異なる利点があり、それぞれが地震に対して効果を発揮します。

鉄筋コンクリートは頑丈で地震に耐える

鉄筋コンクリートの特徴は頑丈さで、大きな揺れでも耐えられる建物を作ることが出来ます。
鉄筋の引張力に強いという特徴とコンクリートの圧縮力に強いという特徴を組み合わせることで、高い耐久性を実現しています。

鉄筋とコンクリートが上手く補いあって、大きな揺れにも耐えられるようになっているんですね!

木造住宅は柔軟に揺れを逃がす

木造の家は鉄筋コンクリートに比べると地震に弱いイメージがありますが、実はそうではありません。
>鉄筋コンクリートが揺れに「耐える」ことが得意なのに対し、木造は揺れを「逃がす」ことが得意となっています。これにより、同じ大きさの建物であれば鉄筋コンクリートよりも木造の建物の方が揺れが小さくなります。

確かに、何百年も前に建てられた神社やお寺が木造であることを考えると、地震に強いことも納得です。

 

【家の形】揺れに強い形とは?

家の形も地震への強さに関わってきます。

家の形は真四角に近いほど揺れに強くなります。逆に揺れに弱くなってしまう形には、例えば下記のようなものがあります。

  • 1階部分と2階以上の部分で大きさが違う
  • 柱の位置がずれている
  • 壁の量が少ない

例えば2階建てで1階部分がガレージになっている家は、1階よりも2階の方が大きな構造になりますので地震に弱くなってしまいます。>また、1階よりも2階以上の階が重くなってしまっても1階部分に負担がかかってしまいます。重いものは出来れば1階や地下に置くようにするなど、重さを均等にする工夫をしましょう。

頭でっかちな形になってしまうと揺れで倒れやすくなってしまうんですね。

 

【家の地盤】しっかりした地盤かを見分ける方法は?

地震に強い家なのかどうかはその家の構造や建材だけではなく、そもそもの土地も大事な要素になります!

しっかりとした地盤の上に建てられた家は比較的地盤の揺れが少なく、地震に強くなります。

逆に柔らかい地盤や液状化しやすい地盤の上に家を建てると、大きな地震が起こった際に地盤が耐え切れず倒壊のリスクが大きくなります。倒壊まではいかなくとも地盤自体の揺れが大きくなりますので、家の揺れも大きくなってしまいます。

その土地の地盤が柔らかいのかそうでないのか調べるのは専門家でなければ難しそうですが、以下のポイントに注意すると私たちでもある程度見分けることができます!

例えば下記のような土地は、地盤が柔らかい可能性があるので注意が必要です。

  • 水辺に近い場所にある土地である
  • 最近整地された土地である
  • ハザードマップで液状化が起こる地域に指定されている

昔は、地名に「沼」「沢」などが入っていたらそこはもともと湿地帯であった、というように土地を見分けていたようです。ただ、今は整備されていて面影がほとんど残っていないことが多く、あまり気にすることもなくなってきています。

また、「古くからある神社やお寺などの建物が今も建ち続けているのならば地盤がしっかりしている」という裏ワザ的な見分け方もあるようです。

 

我が家の耐震性を知りたければ「耐震診断」

では、自分の家がどのくらい地震に強いのかを知るにはどうしたら良いのでしょうか?

自分の家が地震に強いのかを知るには、業者に「耐震診断」を依頼するのがおすすめです。特に1981年より前に建てられたお家は旧耐震基準に基づいており、震度6以上の地震が来ると倒壊してしまう恐れがあります。1981年より前に建てられているお家で、かつ今まで一度も耐震リフォームなどをしていないのであれば、一度耐震診断をして家の状況を確かめてみましょう。

耐震診断では専門家が家を実際に調査し、結果を数値化して基準と照らし合わせることでその家の耐震性を出してもらえます。

目に見える形で耐震性を提示してもらえれば安心できますし、対策も立てやすくなりますね!

 

中古物件を買うなら「新耐震基準」で建てられた物件を

これから中古物件を買うという方は、1981年より後に建てられた物件がおすすめです。

1981年以降の建物は新耐震基準と呼ばれる「大地震が起きても人命に関わる甚大な被害が出ない」基準に合わせて作られており、これらの建物は震度6強から7の大規模地震でも倒壊しないとされています。

最近起きた大地震の被害は、この新耐震基準が作られる前に旧耐震基準にそって作られた建物に集中しています。新耐震基準を満たしていない物件は、購入してもすぐ耐震工事が追加で必要になる可能性があります。

購入するときは、その家がいつ建てられたのかを気にしてみましょう。

 

さいごに

自分の家が一番安心できるようにするためにも、家について知ることは大切ですね!

 

以上、本日はまほがお送りしました!次回もお楽しみに。

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