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予期できぬ台風被害!発生時に注意しなければならないこと

2019.10.28

Construnction Industory Media

こんにんちは!POPCONEインタビュアーのとまこです。

先日発生した台風19号により不安な1日を過ごした方もいたのではないでしょうか。現在も復旧作業に追われ、不自由な生活をされている方が一刻も早く元の日常に戻れるよう心よりお祈り申し上げます。

今回は地域が冠水被害に遭われたときどのような行動をするべきなのか、また集中豪雨などが予測された場合どのような処置を取っていれば被害を軽減できるのかをご紹介したいと思います。

拡大する台風の被害

今回台風は日本に沿って北上したことで広域にわたって甚大な被害を残していきました。なかでも冠水の範囲は大きく、47の河川が決壊67名の死者が出る被害となりました。

台風やハリケーンによる被害の増加は温暖化の影響?

地球温暖化によって台風やハリケーンなどの熱帯低気圧の性質はどのように変化するのでしょうか。

2005年のハリケーン「カトリーナ」による米国南部の大災害を契機として、この問題にはさらに関心が高まりました。

現段階での科学者の見解によると、地球温暖化によって熱帯低気圧が強くなっても不思議ではありませんが、個数や地域の変化についてはまだ不明な部分が多いようです。またカトリーナに見られるように大西洋での変化が最も大きいようで、その原因はおそらく海水温の上昇にあること、一方で台風が発生する太平洋などでは顕著な傾向が見られないことも最近の研究でわかってきています。またカトリーナから数年がたって大西洋での活動も落ち着いてきたため、2000年代半ばの大西洋での状況は長期的なトレンドではなかったかもしれません。

それに対して熱帯低気圧による災害規模の変化は、熱帯低気圧の強度変化とはやや異なる傾向を示します。海岸沿いに居住する人が増えていること、また地球温暖化による海面上昇によって高潮被害が出やすくなることなどの変化を考慮すると、災害規模は熱帯低気圧の強度変化が増幅される形で拡大する可能性が指摘されています。つまり防災・減災対策は、今後もさらに進めていく必要があるということになります。

地球温暖化を防ぐには

くらしの中の省エネを考えることは非常に重要です。使っていない部屋の明かりや見ていないテレビをつけっぱなしにしていないか、冷房で冷やしすぎたり暖房で暖めすぎたりしていないか、不必要な水を出しっぱなしにしていないかなど日常生活を見直してみましょう。水源から水をひいてくるのにも、浄水場できれいにするのにもエネルギーが使われています。またレジ袋は作るのにもエネルギーが使われていますし、ゴミとして燃やすときにも二酸化炭素が発生します。買い物にマイバッグを持っていけば、レジ袋をもらう必要はありません。

食べ物からも省エネに貢献することができます。夏の野菜であるきゅうり1kgを冬や春に作れば、約5倍のエネルギーが必要です。旬のものを食べることもエネルギー使用量を抑えることにつながっているのです。

最近は使う資源やエネルギーの量が少ないなど、環境に優しい製品には環境ラベルがついています。その土地の季節に合った食べもの、省エネルギーの電化製品、紙やプラスチックなど素材を再生した商品を買いましょう。また、そういった商品をむだ使いせず繰り返し長く使えば、毎日の生活の中で温室効果ガスを減らすことができます。

できるだけ自家用車ではなく徒歩自転車、あるいは公共交通機関を使うようにするのも温暖化防止に役立ちます。

 

大型台風の予報が出たらとるべき行動

台風が接近したら一人ひとりが「自分たちの身は自分たちで守る」という意識のもと行動することが重要です。大雨や強風による事故に巻き込まれないように、なるべく外出しないようにしてください。特に夜間の外出は大変危険ですので控えましょう。

災害が起こることが予想されたら以下のことに気をつけてください。

  • 用水路の見回りは絶対にやめましょう。増水した用水路は道路との境目が分からなくなっていて、足を取られる恐れがあります。
  • 海岸の見回りは絶対にやめましょう。波打ち際や防波堤など海岸周りでは高潮の恐れがあります。
  • 屋外での作業は絶対にやめましょう。暴風や突風にあおられて転倒する危険があります。
  • その地域の天気予報や防災情報を確認しましょう。まずは、その地域の状況について確認するようにしましょう。

今はインターネットで全国の天気予報や防災情報、自治体の情報を確認することができます。自分が今どこにいるのかを把握し、適切な情報を収集するようにしましょう。

土砂災害から身を守る

土砂災害から身を守るためには、私たち一人ひとりが土砂災害に対して日頃から備えておくことが重要です。ここでは土砂災害から身を守るために知っておくべき3つのポイントを紹介します。

住んでいる地域が土砂災害警戒区域か確認する

土砂災害のおそれのある地区は土砂災害警戒区域土砂災害危険箇所とされています。普段から自分の家がこれらの土砂災害のおそれのある地区にあるかどうか、都道府県や国土交通省砂防部のホームページなどで確認しましょう。

また避難の際にどこにどのように逃げるのか知っておくことが大事です。市町村が作成する土砂災害ハザードマップを利用して避難場所避難経路を確認しましょう。

土砂災害警戒区域等でなくても、土砂災害が発生する場合があります。付近にがけ地小さな沢などがあれば注意を。

雨が降り出したら土砂災害警戒情報に注意

雨が降り出したら土砂災害警戒情報に注意しましょう。土砂災害警戒情報とは、大雨による土砂災害発生の危険度が高まり市町村長が避難勧告などを発令する際に、判断や住民の自主避難の参考となるよう都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。

これは警戒レベル4相当情報であり、市町村が警戒レベル4避難勧告を発令する目安となる情報で災害の切迫度が高まっていることを示しています。

警戒レベル4で全員避難!

お住まいの地域に土砂災害警戒情報(警戒レベル4相当情報)が発表されたら自治体からの避難勧告の発令(警戒レベル4)に留意するとともに、避難勧告が発令されていなくても土砂災害警戒判定メッシュ情報などを参考にし、家族・親戚や地域内の方々に声をかけあい早めに近くの避難場所など安全な場所に避難しましょう。特にお年寄りや障害のある人など避難に時間がかかる人は、移動時間を考えて早めに避難させることが大事です。

夜中に大雨が予想される場合には暗くなる前に避難することがより安全です。また強い雨や長雨のときなどは、市町村の防災行政無線や広報車による呼びかけや緊急速報メールなどにも注意してください。

土砂災害の多くは木造の1階で被災しています。どうしても避難場所への避難が困難なときは、次善の策として近くの頑丈な建物の2階以上に緊急避難するか、家の中でより安全な場所(がけから離れた部屋や2階など)に避難しましょう。

 

台風から家を守る方法

強風による影響やその影響を特に受けやすい箇所・強風対策の必要性を見ていきましょう!

強風対策の必要性

住宅の備えとして特に気を付けたいのが強風です。屋根の瓦が飛んでいってしまった、窓ガラスが割れて雨風が侵入したなどの例も数多く報告されているため、できる限りの備えをしておく必要があるでしょう。もちろん台風と名が付かない一般的な強風時にも住宅が影響を受ける可能性はあります。台風が多い時期だけでなく住宅の強風対策は一年中必要です。

強風の影響を受けやすい窓と屋根

強風の影響を受けやすいのは住宅の屋根です。もともと屋根のスレートに浮きがある場合などは、強風によって屋根自体が飛んでいってしまう可能性もあります。また窓ガラスもヒビやガタつきなどがあると割れたり外れたりする危険があるため、事前にチェックして備えておく必要があるでしょう。

強風の恐れがあるときは事前に家の周りにあるものを屋内に収納したり、雨戸の内側をガムテープで補強するなどの備えが必要です。しかし直前だと十分な準備ができず、大きな被害を受けてしまう可能性が高いでしょう。普段から強風対策ができるようにリフォームをして強風の影響を受けにくい家にしておくことをおすすめします。

窓の対策

窓も強風に弱い場所のひとつです。強風で植木鉢や屋根瓦などが飛んできてガラスが割れてしまった例も少なくありません。窓の強風対策としてはガラスの飛散防止フィルムを貼るリフォームや、二重窓にして強化するリフォームなどが一般的です。そのほかにも、窓の外側に雨戸シャッターを設置し、窓ガラスがむき出しにならないようにするリフォームも人気があります。

玄関の対策

玄関ドアにすき間があると強い風や雨が室内に浸入してくる恐れがあります。そのため玄関ドアの強風対策も必要です。ドア枠のパッキンを新しいものに交換する方法や、ドアの開閉スピードを調整するためのクローザーを設置する方法などでリフォームしておくことをおすすめします。また強風でドアが勢いよく開いて壁を傷つけることがないように、ドアストッパーを設置するのもよいでしょう。

エクステリアの対策

カーポートや自転車ポートなどの屋根が強風で飛んでいってしまう例も少なくありません。そこで屋根の補強や風に強いカーポートへの交換も検討する必要があるでしょう。また強度を上げるためにサポート材を設置する方法もあるためチェックしてみてください。

ベランダ、門周りの対策

ベランダや門周りなどは、強風の影響を強く受ける場所でありながら、対策を忘れがちになりやすいため注意が必要です。ひび割れやガタつきなどがあれば修理をするなど強風に備えておきましょう。

 

まとめ

年々台風の脅威は大きくなり、毎年のように「過去最凶」というフレーズを耳にしませんか?

温暖化を防ぐために私たちの日ごろの行動も考えていかなくてはなりませんが、時代に伴って防ぐ対策、備えをしていくこともとても重要になってきました。普段から保存食を蓄えておくこと、万が一に備えての避難訓練の参加避難場所の確認して家族とは集合場所を決めておくなど話し合いをしておくことが大事です。

大型台風がくることが増え住宅の破損や雨漏りなどが心配ですよね。台風の影響で窓ガラスが割れたり屋根がはがれたりするケースは決して珍しくありません。この機会にリフォームによる強風対策について考えてみてはいかがでしょうか。

以上、まあこでした!次回もお楽しみに!

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