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【安全靴】建築現場で欠かせない!作業中の足元を守る靴とは?

2020.2.2

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONEのあやです!

おしゃれは足元からなんて言葉がありますが、建築の現場においては事故やケガを防ぐためにとても大事になってくるのが靴です。作業中のスリップや物の落下などから身を守るために重宝されており、建築の現場には靴以外にも地下足袋など履物があります!

今回は建築現場で活躍している履物の1つである安全靴について紹介していきます。

安全靴

安全靴とは?

安全靴は一体どんなものなのでしょうか?

安全靴(あんぜんぐつ、Safety boots)とは日本工業規格(JIS)において以下のように定義されています。

「主として着用者のつま先を先芯によって防護し、滑り止めを備える靴」

引用:ミドリ安全:安全靴

安全靴は重量物や重機を使用する現場や、建設・建築などの工事現場での足への危険を伴う場所で、着用している作業員の足を保護することが主な目的の靴です。

昔の安全靴は足を守るために比較的分厚くて重い革製のものがメインでしたが、近年は総ゴム製のものもJIS規格で認められてきています。また、一般的に保護性能を持った先芯を搭載した靴の総称として呼ばれることが多いですが、厳密には既定の材料を使用しJIS認可を受けた工場で製造されたことで、JIS規格の安全性と耐久性を満たした靴のみを「安全靴」と呼ぶことが出来ます。

さらにJIS規格においては主につま先の保護のみに備えた「JIS T8101 安全靴」とつま先の保護だけでなく静電気帯電防止性能が備わった「JIS T8103 静電気帯電防止靴」の2種類の安全靴があります。

 

安全靴の基本性能試験

安全靴には耐衝撃性耐圧迫性表底の剥離抵抗という3つの基本性能試験項目があります。

その中の耐衝撃性により以下の3つの作業区分に分けることが出来ます。

  • 重作業のH種
  • 普通作業のS種
  • 軽作業のL種

また、この基本性能試験の3つの項目の他にも、以下のような付加的性能試験が設けられます。

  • かかと部の衝撃エネルギー吸収性
  • 滑りの耐えるための耐滑性
  • くぎなどを踏んでしまった場合の耐踏み抜き性
  • 甲プロテクタの耐衝撃性
  • 静電気帯電防止性能

これらの試験は重量物を扱う場所静電気によるスパークの発生を抑える現場水や油などによる転倒の恐れがある場合釘などを踏み抜く恐れがある危険な現場など、それぞれの危険な現場でも安全に作業が出来るように設けられています。

この他にも耐油・耐薬品仕様や熱場作業用の耐熱、耐絶縁などさまざまな作業や用途に対応した性能を持つ安全靴があります。

 

安全靴の形状について

また、安全靴はその形状から以下の4つのタイプに分けられます。

  • スニーカータイプの短靴
  • ミッドタイプの中編上靴
  • ブーツタイプの長編上靴
  • 長靴タイプの半長靴

 

JSAA認定のプロスニーカー

先芯を搭載したつま先を保護するための性能を持つ靴は、JIS規格に合格した安全靴の他にも多く販売されています。しかし近年はその一部にあたかも「安全靴のJIS規格品」と勘違いをさせるような表示をしたものや、安全性能や耐久性に疑問のある製品も散見されます。

そこで、スニーカータイプの場合は必ずしもJIS規格の安全靴を必要とせず、公的試験をクリアして一定の安全性能や耐久性を備えた作業靴の規格として公益社団法人日本保安用品協会(JSAA)が制定した「プロスニーカー®」があります。

なおプロスニーカー®は以下の2つの作業区分に分けられています。

  • 普通作業用「A種」(安全靴のS種相当)
  • 軽作業用「B種」(安全靴のL種相当)

このプロスニーカーも短靴の安全靴と同様に足のつま先を守るための作業用の靴ですが、安全靴と違い外観の素材に人工皮革やビニルレザークロス、メッシュなどの素材を使用しています。従来の安全靴に良く使われている牛革と比べて耐久性は劣りますが、自由度が高く多様なデザインの実現を可能としているため外見はほとんど一般的なスニーカーと変わらないくらいデザイン性に優れています。

そのためにJIS規格が必要なほど危険ではない運輸物流、倉庫業、さらにはホテルレストランなどの飲食店の接客やサービス業務の現場で幅広く使用されています。

 

まとめ

今回は安全靴の定義や概要、種類について紹介してきました。しかし一口に安全靴と言っても、使う現場や職種によって、それぞれの用途にあった種類や形があり、適する素材もそれに合わせて全く違います。事前にしっかりと調べておかないと自分の現場に合わない安全靴を購入してしまうかもしれません。自分の現場ではどんな機能が必要なのかをチェックしてから安全靴を購入するようにしましょう!

安全靴のご購入はこちらがおすすめです!

 

次回は安全靴の人気のメーカーを紹介致します!

以上、あやでした。次回もお楽しみに!

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