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進化を続ける鉄道と日本ならではの鉄道建設

2020.3.4

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEインタビュアーのまあこです!

通勤や通学、旅行などに利用されている鉄道は今では生活に欠かせない交通手段ですよね。鉄道は昔から現代に至るまで用途や形、設備、機能などさまざまな進化を遂げてきました。また進化したのは鉄道自体だけではなく、鉄道の工事にともなう建設技術も同じです。

今回は、普段当たり前のように使っている鉄道についてご紹介していきます!

鉄道の始まり

鉄道の誕生

日本で鉄道が誕生したのは幕末1853年まで遡ります。炭鉱でとれた石炭などを運ぶことを目的としてイギリスが蒸気機関車を開発しました。日本は蒸気機関車をイギリスから輸入して使用したことがはじまりです。またイギリスから本体を輸入しただけではなく、その当時の運転手や運行ダイヤ作成もイギリス人に一任していました。

5大私鉄の誕生

鉄道は旅客や貨物を運ぶことで大きな収益がでて儲かるという認識が広がったことから、全国各地での開発が進められました。

そして下記の5大私鉄が誕生したのです。

  • 北海道炭礦鉄道
  • 日本鉄道
  • 山陽鉄道
  • 九州鉄道
  • 関西鉄道

これらの鉄道は当時の戦争で使用されていた軍事物資を輸送したり、産業を発展させるのにも大きく貢献しました。

北海道炭礦鉄道

北海道炭礦鉄道は1889年に発足しました。おもに沿線の炭鉱から産出される石炭を積出港に運搬する役目として利用されていました。

日本鉄道

日本鉄道は東京から養蚕地の群馬県へ向かう鉄道路線の建設からはじまりました。1885年、前橋駅〜赤羽駅〜品川駅のルートは品川駅〜横浜駅と合わせて、当時の主要輸出商品であった生糸や絹織物の産地と輸出港を結び産業発展に大きく貢献しました。前橋駅〜品川駅までのルートは、のちの高崎線、赤羽線、山手線となります。

山陽鉄道

山陽鉄道1888年に設立され、神戸駅から広島駅を経由して馬間駅までの路線を敷設しました。馬間駅は現在の下関駅となり、山陽鉄道は現在の山陽本線になります。日清戦争の際には中国大陸への船積み基地として利用されていた広島に、日本各地から軍隊や物資を運ぶなど活躍しました。

九州鉄道

九州鉄道は1891年までにドイツ人のルムシュッテル指導のもと、門司駅〜熊本駅間、鳥栖駅~佐賀駅間を完成させました。旅客収入よりも貨物収入の方が高く安定した経営状態が続き、1907年の鉄道国有化には賛成しませんでした。

関西鉄道

関西鉄道は1887年に設立され、1899年には網島駅〜新木津駅〜愛知駅〜名古屋駅間が全通しました。東海道線と競合することから、国の建設補助などはでなかったため、移動速度やサービス、運賃の割引、車両等級別に窓下に色帯を入れるなどアイデアで旅客を獲得しました。

誕生してから全国各地で数多くの鉄道が開発されてきたんですね!今当たり前に利用している鉄道にも、さまざまな苦労な困難があったようです。

 

現代の鉄道

地下鉄

1927年、東京地下鉄道の上野〜浅草間で地下鉄が開業されました。地下鉄のメリットは、踏切や交通信号などに影響をうけることなく運行することができる点です。しかし開発には多大な建設費用と維持管理費用がかかるため、大量の輸送需要が見込めるような都市でないと建設・維持が難しく、100万人以上の人口を抱える都市圏に作られていきました。

1933年には日本初の公営地下鉄として大阪市営地下鉄御堂筋線が開業。その後、1950〜1960年代は東京・大阪・名古屋を中心に地方中枢都市にも地下鉄が広がっていきました。

今では大阪メトロ東京メトロなど、都心部の地下にはまるで蜘蛛の巣のように線路が張り巡らされているのでどこへでも気軽に行けるようになっています。

新幹線

新幹線とは、時速200km以上の高速度で走行できる幹線鉄道のことをさします。1964年10月1日に東海道新幹線が登場し、誰からも親しみやすく覚えやすい名前ということで「のぞみ」「ひかり」「こだま」などの愛称がつけられました。

東京~新大阪間を4時間で走行し、さらに岡山、博多へと延伸したことで東京~博多の東海道・山陽新幹線が完成していきました。

今では東京〜大阪間は2時間半を切り、移動はさらに便利になりました。飛行機に乗るときと比べると手続きや乗り場までの移動が早いため、現代のビジネスマンにとってはなくてはならない乗り物になっていますね!

 

 鉄道建設の進化

鉄道の進化とともに、鉄道建設も進化してきました。

鉄道橋

山だけでなく海にも囲まれている日本では、海を短時間で渡ることができる橋が現代でも重宝されています。橋が開通したことで大きく発展を遂げた都市も数多くあります。

日本で代表的な鉄道が通れる橋は下記の通りです。

  • 第一北上川橋梁
  • 関西国際空港連絡橋
  • 南備讃瀬戸大橋

これらの橋は長さ1000mを超え、海の上に作られており今現在も活躍しています。

トンネル

トンネルが建設可能になったことで、山などを避けて通るのではなく山の中を通ることが可能になりました。山の中を通ることによって運行時間を大きく短縮することが可能となりました。鉄道が通れるトンネルは全国各地にあり、今現在でもあらゆるところでトンネルが開発されております。

代表的なトンネルは下記の通りです。

  • 青函トンネル
  • 六甲トンネル
  • 北陸トンネル など

青函トンネルは山の中ではなく海の中に作られた海底トンネルとして世界的に有名で、海底トンネルの中では世界最長です。

国土の狭い日本だからこその工夫が詰まっていますね。山や海に囲まれている日本だからこそ、こういった建設の技術力の向上がなければ実現はなかったでしょう。

 

まとめ

私たちが普段当たり前のように利用している鉄道は、昔からさまざまな苦労や困難を乗り越え進化して現代に至ります。蒸気機関車から始まり、電力を使った鉄道、今では磁力を使い新幹線よりもさらに早いリニアモーターが開発されています。鉄道の進化は日本の成長にも繋がってきたことを考えると、今開発されているリニアモーターが完成した日本はより便利に、そして成長するのではないでしょうか?

以上、まあこがお送りしました!

次回もお楽しみに!

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