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プラネタリウムの仕組みはどうなってる?歴史や魅力をご紹介!

2020.1.31

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEインタビュアーのあすかです!

子どもの遊び場やデートスポットとしてもお馴染みのプラネタリウム。老若男女楽しむことのできる施設ですが、その仕組みや歴史を知っている方は少ないのではないでしょうか。今回はプラネタリウムへ行ったことのない方はもちろん、行ったことのある方もまた行きたいと思えるようなさらなる魅力をお伝えします!

最新のプラネタリウム事情も合わせてご紹介します!

プラネタリウムとは?

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プラネタリウムとは「天象儀」「プラネタリューム」とも呼ばれ、投影機から発した光をドーム状の内側に設置されたスクリーンに映し出すことで星やその動きを再現してくれる設備です。科学館や博物館だけでなく商業施設に設置されることもあり、多くの人々に親しまれています。

星を見るだけでなく、映画を上映したりなどさまざまな機能をもっています!

 

プラネタリウムのはじまり

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プラネタリウムの歴史は紀元前にまでさかのぼります。球体に星や黄道・赤道が描かれた天球儀と、惑星の動きを再現する天体運行儀の2つを合わせて発明されたレンズ式プラネタリウムがはじまりと言われています。

近代の天体運行儀は時計づくりの技術をもとに作られています。

世界初のプラネタリウム

1923年にドイツで誕生した「カールツァイス1型」世界初のプラネタリウムと言われており、4500個の恒星と5つの惑星の運行を再現することができました。現在、プラネタリウムはダンベル型と呼ばれる2球式のものが最も普及していますが、当時はそのような形ではありませんでした。

現存する世界最古の動くプラネタリウムオランダにあります!

日本初のプラネタリウム

日本初のプラネタリウムは1937年に大阪市立電気科学館(のちの大阪私立科学館)に設置された「ツァイス2型」です。同型が1938年に有楽町の東日天文館にも設置されましたが、戦災で焼失しています。

ツァイス2型はアジアで最初に設置されたプラネタリウムです!

国産プラネタリウムの誕生

日本国産として最初に開発されたプラネタリウムは千代田光学精工株式会社(のちのコニカミノルタ)が発明した「ミノルタプラネタリウム1型」です。完成から1年後の1958年に兵庫県の阪神パークで開催された科学大博覧会で公開実演されたのがはじまりです。

その迫力は大きな反響を呼び23万人が訪れました!

 

プラネタリウムの構造

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プラネタリウムの構造は電球の光を使って投影する光学式、ビデオプロジェクターを使ってドーム全面に映像を投影するデジタル式、その両方を取り入れたハイブリッド式の3種類に分類されます。

ほかにもさまざまな構造がありますが、今回はこの主な3種類をご紹介します

光学式投影機

光学式投影機とは恒星球と呼ばれる球系または半球系の投影機の中心に光源となる電球を設置し、その光を星に見立ててドーム内に投影する方式です。光学式は制御方法によってさらにアナログ型スペース・シミュレーター型の2種類に分かれます。

現在日本で最も多いのが光学式タイプです!

デジタル式投影機

デジタル式投影機星をCGによる映像としてプロジェクターで投影する方式です。星空の美しさは光学式には劣りますが、自由度の高い見応えのある映像をつくることが可能です。ドームの中央に置いたプロジェクターひとつで投影するタイプのほかに、複数のプロジェクターで全天をカバーするタイプもあります。

映像の自由度が高いので、表現力が大幅にアップするメリットがあります!

ハイブリッド式投影機

光学式とデジタル式の投影機を両方設置し、投影する内容に応じてそれぞれの投影機を別々にも同時にも使用可能とした方式をハイブリッド方式といいます。複数の投影機が必要になることからコストは割高になってしまいますが、光学式のきれいな星象デジタル式の自由度の高い映像という両方の利点を兼ね備えているので、より臨場感あふれる投影が可能です。

「ハイブリッドプラネタリウム」と呼ばれることもありますが、この呼称は五藤光学研究所の登録商標です!

 

最新プラネタリウム

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技術の発達遊び方の多様化により、プラネタリウムもさまざまな場所で利用されるようになりました。これからのプラネタリウムは星を見るだけの設備ではなく、星空+映像を起点としたコミュニケーションの場としてさらなる進化を遂げています。

ここからは最新のプラネタリウム事情をご紹介します!

高性能化

近年技術の発達によりプラネタリウムの高性能化が進み、限りなく本物に近い星空の再現が可能になりました。映像の綺麗さだけでなく音響設備も進化しており、解説員の解説とともに目でも耳でも楽しめる施設となっています。

デジタル化の進歩により、特殊な技能はなくてもプラネタリウムを操作できるようになってきています!

家庭用プラネタリウム

もともと大規模な設備が必要だったプラネタリウムですが、最近では個人が家庭で楽しめるプライベートなエンターテイメント機器に発展しました。家庭用プラネタリウムには、大きなものから小さなものまであり、インテリアとしても活用できます。また、寝るときに役立つタイマー機能や、星空のイメージを膨らませるBGMが流れたりなど、タイプによってさまざまな機能がついています。

映画やアニメとのコラボ商品などもあり、キャラクターグッズとしても楽しめます!

飲食業と合体

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最近はカフェやレストランで飲食を楽しみながら星空や映像を楽しむことのできる施設が増えています。家族や友達とのコミュニケーションを楽しみながら癒しの空間で過ごすことのできる、まさに一石二鳥の施設です。

カフェだけでなくバーなどもあるので、大人から子どもまで楽しむことができます!

 

まとめ

デジタル化の恩恵によりプラネタリウムはさまざまな進化を遂げています。機器の素晴らしさはもちろんですが、商業施設や飲食店との併設によりコミュニケーションの場としても幅が広がっています。また、家庭用プラネタリウムの普及により個人でも楽しめる時代となりました。今後はより一層私たちに身近な存在となり、魅力も増していくことでしょう

大規模なものも家庭用も、これからのプラネタリウムの進化が楽しみですね!

以上、あすかでした。次回もお楽しみに!

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