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大型自動車の免許取得に必要な講習とは?

2019.12.5

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEインタビュアーのまあこです。

大型自動車にはいくつかの種類があり、仕事内容によっては必要となる免許の種類が違います。そのために気をつけていなければ、仕事で大型自動車に乗るのに必要な免許を持っていなかったなんてことが起きてしまうかも。今回は大型自動車の免許の種類取得の条件や方法について説明していきます。

前回は大型自動車の定義と種類についてお伝えしました。大型自動車について興味がある方はこちらの記事もご覧ください!

 

大型自動車免許の取得方法

大型自動車の運転に必要な免許とその取得の方法には、どのようなものがあるでしょうか?

運転経験期間が通算3年以上

大型自動車に分類される車両を運転する際には大型免許が絶対に必要になります。その大型免許を取得するには普通自動車免許または大型特殊免許を取得した状態での運転経験期間が通算3年以上経過していることという条件が設けられています。つまりいきなりは大型免許は取れないのです。

大型免許には区分が2種類

さらに大型免許には区分が2種類あります。1つは大型自動車第一種免許、もう1つは大型自動車第二種免許です。この2種類の違いは旅客を運送する商業用の目的で旅客自動車を運転するかどうかで、その場合は第二種普通免許が必要になります。また取得の条件が先ほどの条件に加えて、第一種は満20歳、第二種は満21歳以上という違いがあります。このあとは免許を取得するために必要なさらに細かい条件をお伝えします。

 

大型自動車の免許の条件

大型免許の取得条件は以下の6つになります。

  • 年齢
  • 視力
  • 色彩識別能力
  • 深視力
  • 聴力
  • 運動能力

上記の6つの条件について説明します!

年齢

1つ目は年齢です。これは満21歳以上で、普通免許、中型免許、大型特殊免許を取得した期間が通算して3年以上経っていることが必要です。

中型免許、準中型免許、普通免許又は大型特殊免許を現に取得して、これらの免許のいずれかを受けていた期間(運転経歴)が通算して3年以上あること

引用元:埼玉県警察 運転免許試験の受験資格一覧表

視力

2つ目は視力で両眼で0.8以上、片眼でそれぞれ0.5以上であること。

色彩識別能力

3つ目は色彩識別能力で、これは赤色青色及び黄色の識別が出来るかどうかが問われます。

深視力

4つ目は深視力です。これは三桿法の奥行知覚検査器を使い、2.5メートルの距離で3回の検査をして、平均誤差が2センチメートル以下である必要があります。

聴力

5つ目が聴力になります。これは10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえる必要があります。ただし補聴器の使用は可能です。

運動能力

最後の6つ目は運動能力で自動車等の運転に支障を及ぼす恐れのある四肢又は体幹の障害がないかどうかです。もしくは、障害があっても身体の状態に応じた補助手段を使って自動車等の運転に支障を及ぼす恐れが無いと認められることです。

 

講習に必要な期間と費用とは

期間

大型免許の取得に必要な期間は、現時点で何の免許を所持しているかによって、大きく異なってきます。教習所で取得する場合には普通一種免許だけを所持している場合は30時間、普通二種免許を所持している場合は26時間、中型免許を所持している場合は14時間となります。こののことから教習所で大型免許の取得にかかる期間は2ヶ月前後が相場になっています。

また、短期間に集中して講習を受けられる免許合宿に参加するという方法でも大型免許を取得することが出来ます。

費用

大型免許の取得に掛かる金額も、どの免許を所持しているかでが異なります。所持している免許が普通一種免許の場合は約30万〜35万円、中型免許の場合は約18万〜23万円になります。

 

大型自動車免許の講習の内容

ここからは大型免許の取得に必要な期間や費用について説明していきます。

大型自動車の求人

大型自動車の場合はバストラックタンクローリーダンプカーミキサー車など多くの種類の運転業務があり、求人は比較的多いと言えます。大型免許があればこれらの車も運転出来ますが、別途資格が必要になる場合や熟練の技術が必要になりますので求人の内容には十分に注意が必要です。

また、バスを運転する場合は運転するバスが白ナンバー緑ナンバーかどうかで第二種免許が必要かが決まりますので注意してください。

大型自動車免許に関連する職種と仕事内容

大型免許を所持していれば比較的豊富にドライバーのお仕事があることは上に書きましたが、ここではその中でも比較的代表的な3つの職種とそのお仕事について解説していきます。

路線バスドライバー(大型免許二種必要)

路線バスドライバーは通学や通勤に使う人たちなど多くの地元の人たちの公共機関を運転する大切なお仕事です。路線バスを運転する前にも法令点検をきちんと行い、日々安全運転が出来るように準備することも大切な仕事の一部です。

さらに路線バスの運転のお仕事は運賃のお金の管理や路線データの入力など細かい仕事も必要となり、運転中も高齢者や小さいお子さん、妊婦さんなどへの配慮も必要となる繊細な運転が求められます。

大型トラックドライバー

大型トラックドライバーの仕事は基本的に全国各地に数日掛けて長距離を移動することが一般的です。全国の物流センターや卸売り市場、大型倉庫などの業者との取引が主のために早朝深夜の勤務が多くなります。大型トラックドライバーになるための流れはまず小型の4t車で運転経験を積んだのちに大型トラックの助手、付添い乗務を経てから独り立ちすることが一般的です。

ダンプカードライバー

大型トラックドライバーの仕事は工事現場の作業時間に合わせて決まる事が多いです。そのために早朝から夕方までの勤務がメインとなっています。ダンプカードライバーは大型トラックドライバーなどと比べると長距離や荷物の積み下ろしの作業がほとんどないので肉体的な負担は比較的少ない職種だと言えます。

 

年収・給料

路線バスドライバーの給料

路線バスドライバーの給料はそれぞれの会社や勤める年数で少しずつ違うので具体的な金額は言えませんが、平均で年収約400万円前後と言われています。他の職種と比べると安定した収入が得られると言えるでしょう。中でも公営の路線バスのドライバーは比較的高い年収を得ることが出来るため、長く勤めるベテランドライバーが多数います。

大型トラックドライバーの給料

大型トラックドライバーの給料は年収は平均約440万円(ボーナス込み)、月収は平均約35万円となっています。仕事の内容が主に長距離間での荷物の輸送なので、近距離の輸送が多い小型や中型のトラックドライバーと比べて比較的給与が高く設定されています。

ダンプカードライバーの給料

ダンプカードライバーの給料は年収はボーナス約30万円を含み平均約430万円です。月収は平均33万円です。年収推移を過去6年間で見てみると年収400万円台前半付近とおおよそ20万円の上昇が見られ、ダンプカードライバーの給料は他の大型自動車のドライバーと比べると年収の水準の上昇傾向が高いです。

 

まとめ

今回は大型自動車に関わる免許の取り方や資格、お仕事の内容について説明してきました。大型自動車にはさまざまな種類の自動車があり、それぞれ必要な免許が変わってきます。しかし大型自動車に必要な大型免許を取っておけば自分のキャリアアップにつながる可能性が高いことも分かりました。

大型自動車の仕事をさがしているなら、しっかりと自分のやりたい仕事に必要な免許を調べて取得することで、キャリアアップに繋げていきたいですね!

以上、まあこでした!

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