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野外LIVEの特設ステージを設営する際に注意することは?

2019.5.23

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEモデルのなっちです!

皆さまは野外LIVEに行ったことがありますか?野外でのLIVEイベントは、近年とても多くなりました。

野外LIVEならではの演出に欠かせないのが、野外ステージです。野外でLIVEを行うために、ステージにもさまざまな工夫がされています。

今回は京都にあるスチールの森という大自然の施設で行われたスターフェスティバル、通称スタフェスの設営現場に行ってきました!そこで教えてもらった野外ステージを設営する上で重要なことを紹介します!

 

野外LIVEとは?

野外LIVEとはその名の通り、野外でおこなう音楽イベントのことです。ドームやホールでのLIVEと違って、いくつかのステージが同じ時間にLIVEを行っていたり、屋台がでていたりしており、来場者は開放的な空間を自由に動き回ることができます。

野外LIVEを含めた屋外でのフェスやイベントは年々増えてきています!

 

野外LIVEのステージ設営に必要な設備

野外LIVEを行うためのステージを設営するには、どのような設備が必要なのでしょうか?

LIVE環境を整えるための発電機

野外にはドームやコンサートホールのような、もともとLIVEができる環境は整っていません。そのため発電機が必要不可欠になるのです。

必要な電力を必要とする機材は

  • 巨大スピーカー
  • 大量の照明
  • DJ機材・PA卓(音楽を流すための機材)

など大量の電力を必要とする機材がたくさんあります。そのため、発電機もその電力が発電できるサイズのものか、数を揃える必要があります。ちなみに、この発電機は軽油でモーターを動かすことができます。

機材の重さに耐えれる机や土台

DJ機材・PA卓、それに付属するケーブルやその他の機材に耐えれる台が必要です。

DJ機材とPA台、その他の機材がこちらです!

これは大量の機材ですね……大きさも大きいため重量もかなりあるようです。そのため機材を乗せる台の脚は木材ではなく、金属で施工されています

スピーカーを吊り下げる足場

野外LIVEではスピーカーを土台の上に重ねていくか、足場から吊り下げたりもします。照明のライトの取り付けもあるため、足場を組むことが多いようです。

 

野外LIVEならではの工夫

では、野外ステージを設営するにあたって工夫されている点はどのようなところなのでしょうか?

平らな土台を建てる

野外LIVEを設営するときは、必ずしもコンクリートや建物の基礎土台の上に設営するわけではありません。写真のように地面の上に設営することがほとんどです。

地面は平ではなく凸凹としているため、土台をそのまま設営してもガタガタになってしまいます。ですので土台の高さを調整するために脚の部分には添え木をしたり、できるだけ平な土台になるように職人の技が隠されています。

来場者が安全に楽しめるように

地面が整地されていないのは、ステージの周辺だけではありません。来場者がLIVEを楽しむ会場全体もまた自然そのままの状態であるため、場所によっては少し穴になっていたり大きな石が転がっています。

お客様がLIVEを楽しめるよう、イベントスタッフはLIVE当日までに石拾いをしたり、下の写真のように穴を埋めて足場を作ったりと配慮しています。

LIVE中にもたくさんの注意点が

野外LIVEでは大きな音が外に流れるため、音量には注意が必要です。そのため、騒音測定器を取り付け常に音の大きさを確認しています。

また、LIVE中に雨が降ってくるケースもあり、対策していなければ機材が濡れて故障したり、ケーブル類がショートする危険性もあります。そのため運営側は天気には常に気を配っており、雨が降ってきたときにトラブルにならないようすぐに対応できる準備をしているのです。

野外LIVEを運営するため、また楽しんでもらうためには、さまざまな部分への気遣いが必要なんですね!

 

 まとめ

野外LIVEを設営時の注意をまとめました!

  • 必要な使用電力分がまかなえる発電機を用意する
  • 重さに耐えることのできる土台が必要
  • 凸凹の地面でも平らに土台を作る工夫が必要
  • お客様が安全に楽しめるように環境を整える
  • 雨などの天候に注意し、機材など対応に備えておく

音楽を楽しむのは開放感があってとても気持ちいいですよね。私たち来場者がより楽しめるよう、運営の方々がさまざま気遣いをしてくれていることに驚きました。

これからはそういった配慮に感謝しながら、野外LIVEを楽しんでいきたいと思います!

 

スターフェスティバル

今回設営を見せてもらったスターフェスティバルの特徴は、テント貼りキャンプをしながらLIVEを楽しむことができるイベントです。2日間に渡り音楽がなり続け、来場者は広大な草原からお気に入りの場所を見つけテントを建てていきます。

テントを拠点にしながらご飯やお酒を楽しんだり、ステージ前で音楽を楽しんだり、くつろいだりと、かなり自由度の高い野外LIVEです。キャンプをしながらLIVEが見れるイベントは珍しく、そのスタイルが話題になり年々来場者が増えているとても人気の野外LIVEです。

今回はなっちが紹介しました!次回もお楽しみに!

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