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条件や金額は?起業時に知っておきたい融資の基礎知識

2018.12.30

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEモデルのまほです。

建設業界で独立を考えたとき、融資を受けられるかについて不安や疑問があるという方はいませんか?

開業時に資金がなければ、そもそも事業をスタートすることすら難しくなります。建設業界は工事にかかる人件費や材料費、外注費などの費用を立替ておくこともあるので、資金をしっかりと確保した上で事業をしていく必要があります。

今回は開業時の融資について、詳しくご紹介します

 

起業するときの融資について

起業で融資を受けるための最低条件は?

融資を受けるにはいくつか条件があります。最低でも下記の3つはクリアしている必要がありますので、チェックしておきましょう

  • 十分なスキルを有しているかどうか
  • ビジネスの継続性や収益性の見込み
  • 担保の有無とその価値

1.十分なスキルを有しているか

スキルの判断基準として、働いていた会社を辞め同業種で開業する場合6年以上の勤務経験があることが求められます。また大学などで習得したスキルに関連する業種に2年以上勤めた場合も融資条件をクリアすることができます。

2.ビジネスの収益性や継続性の見込み

開業時に計画されているビジネスが収益を見込めるものなのか、また継続性はあるのかが判断されます。仕事を受注する方法や返済の目処について、現実性がないと判断されると融資を受けることは難しいでしょう。

3.担保の有無

担保はいわゆる保証のようなものです。もし事業がうまくいかず返済の目処がたたない場合は、いれた担保で肩代わりします。この担保をいれるのか、いれないのかだけでも融資を受けるための審査が大きくかわります

起業時受けられる融資の金額は?

融資を受ける機関(銀行や日本政策金融公庫など)でも少し変わってきますが、一般的には自己資金の2倍程度だと言われています。

融資というのは返せることが前提でおこなわれるため、自己資金の2倍を超える融資をうけることは難しいでしょう。資金がほとんどないから融資を受けてしまえばいいか!というのは残念ながら通用しないと考えておきましょう。

開業する前に、まず自分で計画的に資金を貯めておく必要があるようです

融資を受けやすくするために

融資を受けやすくするために保証人をたてるということが効果的です。返済ができない場合に保証人が代わり返済するということですので、融資をする側のリスクを減らすことに繋がります。

開業する本人に返済できる力があるか心配な場合でも、保証人がいることによって安心感がでて融資をうけることができた事例はたくさんあるようです。

 

融資はどこから受ける?

銀行や信用金庫

銀行信用金庫などは全国に100以上あります。それぞれの銀行や信用金庫によって融資を受けるための条件や融資額、返済プランなども変わるため、どの銀行、どの信用金庫が最適ですと決めることはできません。

事業内容や開業時の資金などによって融資プランが合う銀行や信用金庫を調べて選ぶ必要があります。

上手く探せば国金以上に金利が低い銀行や信用金庫もあるようです

日本政策金融公庫

国が運営しており別名、国金ともいわれます。無担保で融資をうけられることや金利が低いというメリットがあり、融資をうけられる方も多いです。

高額な融資を受ける際、金利が低いのはとても魅力的です。しかし必要書類が多くて融資までに時間がかかったり担当者と面会が必要だったりと手間もかかります。国金で融資を受けることを考える場合、余裕をもって計画的にすすめていことが必要です。

住んでいる地域によっても融資条件も変わるので、融資をどこで受けるかは入念な下調べ直接足を運んで相談する行動力が必要なようですね

 

建設業界は融資を受けやすい?

建設業界は他業種と比べると融資を受けやすいと業種言われています。その理由は、工事のときに「前受け金」をもらうことが稀だからのようです

前受け金とは、工事にかかる費用を工事前に受け取ることです。工事の前に前受け金をもらうことが稀のため、事業者が工事期間中や施工後費用が入金されるまでの間、工事にかかる費用を負担(立替)する必要があるのです。

負担しておく費用は下記の通りです。

  • 人件費
  • 工事に必要な材料費
  • 外注費 ※工事を外注している場合

これらの費用を金額に換算すると数百万〜数千万円になるため、個人にとってはとても大きな負担になります。このことを銀行や国金は理解してくれており、融資が必要な理由が明確であるため融資を受けやすいといわれています。

工事の費用負担は何百万〜何千万……これは大変ですね!工事費用を負担することができなければ、仕事を受けることもできないことにもなってしまいますので、融資を受けるためのポイントはしっかり抑えておきましょう

 

まとめ

今回お話した融資について、もう一度おさらいしてみましょう!

  • 融資を受けるには条件がある
  • 開業するための十分なスキルを有しているかどうか
  • 計画しているビジネスの継続性や収益性に現実性はあるか
  • 融資を受けやすくするために担保や保証人を準備する
  • 銀行信用金庫によって融資条件や金利がかわる
  • 国金は手続きに手間がかかるが融資が受けやすく金利が低い
  • 建設業界は立替える金額が高額なため融資を受けやすい

融資を受けるためには「そうだ!開業しよう!」というその瞬間の思いつきだけは難しいようですね。開業するためにスキルを身につけておくことや、資金の準備、事業計画などの下準備が大切です

融資を受ける機関に関しては入念に下調べのうえ、自分にとってどこが最適なのかを判断する必要があります。ただインターネットだけで融資のことについて調べてもわからないことが多いと思うので、積極的に相談しにいくことをオススメします。

開業をしたいと考えている方は今までのお話を参考にしていただければ幸いです。準備をしっかりとして気持ちよく余裕をもって開業できるようにしていきましょう!

 

以上、まほがお送りしました。次回もお楽しみに!

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