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キッチンに浄水栓はつける?つけない?効果や必要性を徹底解説!

2020.1.2

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONEインタビュアーのあすかです。

みなさんは普段、飲み水をどこから確保していますか?ウォーターサーバーを利用したり、ショッピングサイトでペットボトルを箱買いしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は水道水をより安全な水に変える浄水栓についてご紹介していきたいと思います!

日本の水道水の水質

「世界一安全」と言われている日本の水道水ですが、安全とはそもそもどのようなことを言うのでしょうか?

日本では地域それぞれの汚染度に合わせて塩素を調整し、厳しい水質基準をクリアした水を水道水として家庭に送っています。よって田舎と都会の水道水では塩素の濃度が異なります。

日本の水道水の処理方法

日本では以下のような処理方法が浄水場で採用されています。

  • 急速ろ過
  • 緩速ろ過
  • 高度浄水処理

欧米諸国では飲み水としてミネラルウォーターを購入している家庭が多いようです。日本のように水道水を飲めるのはとても珍しく、ほんの限られた地域だけだそうです。

残留塩素の問題

先ほどお話しした通り、日本で水の殺菌に塩素などを使用しています。浄水場から近い地域は塩素濃度が濃く、これにより若干のカルキ臭さを感じます。カルキ臭さは離れるにつれて少しずつ薄まっていきます。

そして塩素アトピー性皮膚炎の関連性が疑われており、まだ検証中ですがアトピー性皮膚炎を患っている方がご家庭のキッチンやお風呂に浄水器をつけたところ、症状が緩和されたという例もあります。

一人暮らしの狭い浴室などでシャワーを出し続けると、塩素ガスが発生し倒れてしまうことがあるようです。長時間のシャワーはさける、浄水シャワーヘッドをつけるといった対策が必要です。

水道水に含まれる不純物

浄水場では有害物質が完全に除去されているというわけではなく「飲み続けても無害なレベルまでは除去できている」という基準です。水道水を安易に飲めない国の基準と比べるとずっと安全ではありますが、日本の水道水も多少の有害物質や不純物を含有しているのです。

主に消毒に使われた塩素水道管のサビや不純物アルミ・鉛などの重金属有害物質や不純物として知られており、これらの物質は発がん性物質として健康に害が及ぶ可能性があります。

以上のことから、料理など口に入れるものに水道水を使用する場合は浄水してから使用するのがオススメになります。

 

市販の水と浄水を比較

ミネラルウォーターの購入はゴミが多くでますし保管場所に困りますね。ウォーターサーバーはすぐにお湯が出るメリットがありますが、重たくレンタル料や電気代がかかります。では、浄水栓を取り付けた場合どのようなメリットがあるのでしょうか?

市販の水を使用するデメリット

先ほどお話ししたように市販の水ウォーターサーバーには以下のようなデメリットがあります。

  • 費用がかかる
  • ゴミが出る
  • 持ち運びが面倒
  • 水を買いに行くのが面倒
  • 保管時に場所をとる
  • 冷蔵庫内でスペースをとる
  • 開封したらすぐに使用しなくてはならない

安全性は高いですが、物理的にスペースをとったり手間がかかったり大変な部分を多いようです。

浄水栓のメリット

一方で、浄水栓を取り付けた際のメリットは以下の通りです。

  • ゴミが出ない
  • 飲み物以外に料理にも気にせず使用できる
  • カートリッジ交換は年に1~2回程度
  • 年間コスト3万円程度
  • スペースを取らない
  • 見た目が美しい

月間の料金を考えると市販の水は最低で5000円ほどで、浄水は月2500円です。環境にもお財布にも優しいですね!

 

浄水栓を取り付ける

浄水栓の仕組みはとてもシンプルで、水道水をフィルターに通して不純物や有害物質を排除します。

浄水栓にしようされているフィルターは主に以下の3種類です。

  • 活性炭フィルター
  • 中空糸膜フィルター
  • 逆浸透膜フィルター

3種類それぞれにどのような役割があるのでしょうか?

活性炭フィルター

活性炭フィルターはその名の通り活性炭を用いたろ材です。活性炭フィルターは浄水栓(浄水器)の中で最も多く使用されています。

活性炭フィルターが除去できるものは以下の通りです。

  • カビ臭やカルキ臭など臭い
  • 残留塩素
  • トリハロメタンなどの化合物
  • 農薬

中空糸膜フィルター

中空糸膜とは、分離膜の働きを中空糸というマカロニ状の繊維にプラスしたろ材です。

中空糸膜フィルターが除去できるものは以下の通りです。

  • 濁りの原因となる細かいサビやカビ
  • 大腸菌などの細菌や雑菌
  • 濁り成分

逆浸透膜フィルター

水分子のみを透過できる特殊なつくりの膜を逆浸透膜と言います。この逆浸透膜を使ったフィルターに水を通すことで、逆浸透膜極めて純粋に近い水になります。このフィルターはスーパーなどに設置されている水販売機で多く使用されています。

逆浸透膜フィルターが除去できるものは以下の通りです。

  • 細菌や病原菌、ウイルス
  • トリハロメタンなどの化合物
  • カビやサビ
  • 農薬やヒ素
  • 放射性物質
  • ミネラル成分
  • イオン

3種類それぞれが全く違う働きをするんですね。除去できるものを見ると水道水には微々たるものでも体に影響のある成分が入っていると言えます。

浄水栓の選び方

浄水栓にもいろいろな種類があるのでご紹介します。

タッチレス浄水栓

タッチレス浄水栓は先端タッチレススイッチ連続吐水することができます。水栓上部のセンサーに手をかざすことで溜め水やかけ流しをしたいときに連続してが吐水でき、水を止めたいときはもう一度センサーに手をかざすことで止められます。

電源不要の乾電池式が新しく登場したことで、電源がなくても設置ができるようになりました。電池ボックスもコンパクトなので場所を選ばず、アルカリ乾電池単1形2本で電池寿命は約1年です。

オールインワン浄水栓

オールインワン浄水栓は吐水口先端を簡単に操作することができます。ダイヤル切替(シャワーと整流)とプッシュ切替(浄水と原水)の4段階で吐水することができます。浄水シャワーを使えば野菜洗いなども楽にできます。

残留塩素は野菜のビタミンを根こそぎ流してしまうので、浄水のシャワーを使えるのは魅力的ですね!

浄水器専用水栓

通常の水栓と別に浄水用の水栓をつけることもできます。台座がスカート状になっており水栓下部の掃除が簡単です。また上に向かって湾曲しているので深い大きな鍋に水を溜めやすい構造になっています。

 

まとめ

冒頭でもお伝えした通り、日本の水道水は厳しい基準で管理されているので安全面ではとても優れています。しかしその反面、消毒による塩素などが残ってしまい健康面で不安があります。浄水器は水道水に含まれている味を損なう物質を除去し、おいしい水をいつでも気軽に使うことができるのです。

お料理や洗顔などにも使用できますし、水筒に入れて持ち運べばecoで経済的にも節約になります。

これからお家を建てる方も、リフォームをお考えの方も、浄水栓を取り付けることを検討してみてはいかがでしょうか?

以上、あすかでした。次回もお楽しみに!

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