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【資格】女性に人気!「キッチンスペシャリスト」の仕事とは?

2020.1.12

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONEのあすかです!

皆さんはキッチンスペシャリストをご存じですか?キッチンは私たちの日常生活に欠かせないので、住空間の中でも重要性が高い場所のひとつです。そんなキッチンに関する専門的な知識を持ち、お客様の理想のキッチン造りをお手伝いするのがキッチンスペシャリストです。住宅関連や建築関連業界の方であれば聞いたことがあるかもしれませんが、一般的にはあまり知られていないお仕事かもしれませんね。

今回はキッチンスペシャリストについて、仕事内容や資格をご紹介したいと思います!

キッチンスペシャリストとは?

キッチンスペシャリストとは、新築やリフォーム時に住まい手のニーズに合わせて快適で使いやすいキッチン空間を提案するお仕事です。施工やリフォームを直接手掛けるわけではありませんが、適切なアドバイスをする立場なので専門的な知識が必要とされます。

キッチンスペシャリストの仕事

キッチンを新設・リフォームしたいお客様の要望やニーズを聞き、設備や機能についてのさまざまなアドバイスを行います。家族構成やライフスタイルなどを考慮した最適なキッチンキッチン周りの環境設備についての提案から、実際にキッチン空間を設計することもあります。

また、設置する家のスタイルや内装色に応じたカラーコーディネートレイアウトの提案なども行いますので、キッチンだけでなくインテリアコーディネート照明関連設計・施工などの知識も求められます。

インテリア全般を学ぶインテリアコーディネーターを取得してから、専門性の高いキッチンスペシャリストを取得する方も少なくありません!

 

キッチンスペシャリストになるには?

キッチンスペシャリストの仕事は必ずしも資格が必要となるわけではありませんが、公益財団法人インテリア産業協会が実施しているキッチンスペシャリストの資格を取得することで信頼性が増しや就職にも有利になります。

それではキッチンスペシャリストの資格取得について詳しくみていきましょう!

キッチンスペシャリスト受験資格

キッチンスペシャリストの資格を取得するのに年齢・性別・学歴・職業・経験などの条件は問いません。(ただし、出題と解答は日本語のみ)

キッチンスペシャリストの試験内容

キッチンスペシャリストの試験には学科実技があります。

学科(マークシート択一式:40問/120分)

住居と食生活 家族と生活の変化(生活時間と家事など)
食生活とキッチン・料理(食品と調理技術)
住まいの歴史と設備・環境
キッチン・バスのタイプ、レイアウトと水廻り
食関連法規
キッチン空間 キッチンのプランニング(プランのまとめなど)
キッチンの人間工学(調理の動作空間など)
キッチンの室内環境(採光と照明・換気・給排水・音など)
キッチンのインテリア(カラースキーム・インテリアスタイルなど)
環境関連法規
キッチン機能 システムキッチンの構成材(規格・構成材など)
部品部材のハードウエア(主要なキャビネットなど)
ビルトイン機器(冷凍冷蔵庫・食器洗い乾燥機・加熱調理器など)
電気・ガス・水道の基礎(電気設備・ガス設備など)
設備関連法規・JIS・ISO
キッチンの設計・施工 キッチンと設計図書(表現図法・設計図書など)
設計実務(設計条件の把握・図面作成など)
施工実務(施工条件の把握・施工図面作成など)
設計施工の実務(プレゼンテーション事例・設計施工例など)
建築関連法規
キッチン販売 マーケティング
コンサルティング(販売の基礎・顧客開拓など)
販売実務(実務知識など)
販売活動(事例研究など)
販売関連法規

実技(記述式/150分)

以下の図面表現を含むキッチン廻りの企画・提案に関する筆記試験です。

  • 関係法規、計画与条件の把握
  • 機器・部材に関する知識と構成
  • 提案を説明する文章、スケッチの作成
  • 平面図、展開図などの図面の作成
  • 説得力のあるプレゼンテーションの作成

キッチンスペシャリストの受験区分

受験には以下の3つのタイプがあります。

過去3年以内にキッチンスペシャリスト試験を受験しており、学科試験か実技試験のどちらか一方に合格している方は免除タイプで申し込む必要があります。

 総合タイプ
(学科試験+実技試験)
同一年度内に学科試験と実技試験の両方を受験する方
学科試験<先取り/免除>タイプ 学科試験のみを先に受験する方、または過去3年以内に実技試験を合格している方
実技試験<先取り/免除>タイプ 実技試験のみを先に受験する方、または過去3年以内に学科試験を合格している方

キッチンスペシャリストの難易度と合格率

合格者の大半は住設機器類の実務経験がある人が多く、合格率は例年40%程度を推移しています。難易度は比較的易しいと言われていますが実務経験があっても半数は不合格となるため油断はできない資格と言えるでしょう。

中でも難易度を上げているのが実技試験で、キッチン空間の企画提案を行うために実際に製図する能力を問われる科目が一番難易度が高いと言われています。学科試験は過去問題集を中心に受験対策をしっかり進めておけば合格できるでしょう。ただ、実技試験に関しては製図道具の使い方から基本の作図や設計方法についてしっかりと勉強しておく必要があります。

 

キッチンスペシャリストの将来性

住空間においてキッチンは必要不可欠であり、顧客も女性が多いため女性の感性などが活かせる職業です。現代において、キッチンはただ料理をするだけの場所ではなくなっています。リビングと一体になっていたりカウンターがついたりと、住居の一部としてデザイン性も求められていることでキッチンスペシャリストの活躍の幅は広がっています。

 

まとめ

キッチンスペシャリストは専門的な知識を持ち、お客様の要望やニーズに合ったキッチンに関するさまざまな提案を行います。今やキッチンは生活の中心と言っても過言ではありません。近年のライフスタイルの変化に伴いキッチンは料理をするだけの場所ではなく家族のコミュニケーションの場としても捉えられるようになりました。キッチンスペシャリストは私たちの暮らしを支える重要な仕事だと言えるでしょう。

また、キッチンスペシャリスト有資格者の約7割が女性です。女性が活躍しやすい仕事として今後も需要が高まることが期待される資格となります。気になる方はぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

本日はここまで!以上、あすかでした!

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