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キーレス時代の突入!そのセキュリティや利便性とは?【指紋認証錠】

2019.10.12

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEインタビュアーのまきです!

玄関ドアの鍵には鍵穴に差し込む従来のタイプだけではなく、高性能なシステムを使用した鍵もいくつかあります。その中でも特に高性能なのが指紋認証キーです。自分の指を鍵として使用できるのでスムーズに施解錠出来るだけでなく、防犯面にも大きな期待ができます。

スマートフォンなどで身近な指紋認証ですが、私たちの日常生活のいたるところに普及してきています!今回はそんな指紋認証キーについてご紹介します!

一般家庭にも広がる指紋認証鍵

指紋認証鍵とは

指紋認証鍵とはドアに付いているセンサーに指をかざしただけでドアの鍵を施解錠できるキーシステムのことです。指紋認証鍵は高性能な機械を使用しているので一般住宅の鍵としてはそこまで普及しておらず、これまでは限られた人しか入れない特別な部屋の鍵として使用されていたりなど日常生活ではなかなか見る機会がありませんでした。

しかし近年自宅の玄関ドアに後付け出来るものが開発されたため、玄関ドアのリフォーム時に指紋認証鍵を付けることが一般家庭にも普及しつつあります。

指紋認証鍵もIoT製品のひとつ

指紋認証鍵もIoT製品のひとつであると言えます。

IoTとはInternet of Things(モノのインターネット)の略で、さまざまなモノがインターネットと繋がることを指します。ネットで玄関の鍵を管理することで利便性が高まり、さらにセキュリティ面が強化されています。

IoTについてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事も一緒にご覧ください!

指紋認証鍵を玄関に取り付けるメリット

指紋認証鍵は手軽で高性能なシステムなので従来の玄関ドアには無かったさまざまなメリットをもたらします。

  • 鍵を持ち歩く必要が無い
  • 紛失の心配も無い
  • 第3者の侵入を防げる

今までの鍵の場合、外出時に鍵をどこかに忘れたり紛失しやすいという面倒がありました。もし鍵が見つからないとシリンダーを交換しなければならず厄介です。

しかし指紋認証鍵は物理的な鍵が存在しないので、扉を開けるためのだけの何かを持ち歩く必要がありません

 

安全面やセキュリティ面の強化に効果的

優れたセキュリティ機能

優れた指紋認証リーダーは指紋の表面ではなく深いところをスキャンするので、表面形状をまねた指モデルでは認証出来ないことが多いです。オリジナルの指を同様の方法でスキャンして対応した素材で製作しないと認証を通らないので、付着指紋からは容易には認証できず高い安全性をほこります。

また、無理やり鍵をこじ開けられそうになったら警報が鳴る「不正解錠警報機能」や、室内機が約62℃の温度を検知すると警報を鳴らし自動的に鍵を開ける「火災警報と自動解錠機能」も搭載していて、セキュリティ面でも安心です。

指紋認証鍵だと玄関ドアの鍵穴も存在しなくなるのでピッキングも出来なくなりますよね!これにより空き巣の侵入も防げるので防犯の役割も果たします!

遠隔操作が可能

指紋認証鍵の大きな魅力のひとつが遠隔操作です。スマートフォンを使って遠隔操作で鍵を開けたり閉めたりすることができます。またドアの鍵が施錠・解除された時間が随時履歴として残っていくので、子供が何時に帰宅しているかや、家族の出入りを確認することができるため安心です。

Bluetoothでスマートフォンに接続し、スマートフォンを使ってドアの鍵を開閉することができるスマートロックというそうです。

 

今はまだ不具合による課題も

認証ができない!トラブル時はどうする?

指紋認証キーはとても便利で防犯にも優れたシステムですが、注意点もあります。

指紋認証の鍵がいくら高性能だったとしても、指を怪我した際や停電時などのトラブルによっては使用できないこともあります。

そのような時のために指紋認証キーを搭載した玄関ドアには非常用の鍵が付いており、それを使えば従来の玄関ドアを同じように鍵穴に鍵を差し込んで施解錠することが出来ます。非常用の鍵穴はフタで隠されているので第三者からは見えづらく、悪用もされづらくなっています。

砂ボコリや雨でセンサーが反応しにくくなることも

せっかく自分の指紋を登録してセンサーにかざしても反応しない、もしくは解錠してくれないという事もあるそうです。

指紋認証キーは基本的に室内向けの機械ですが、玄関ドアは外に面しているので砂ホコリや雨水の影響を受けやすく、センサー部分が反応しにくくなることがあるようです。センサー部分を定期的に掃除することで対策しましょう。

また、指紋認証が使えない原因は機械ではなく使う人に問題がある場合もあります。指が湿っていたり汚れていたり、あるいは怪我のせいで傷ついている状態であれば指紋を正確に認証してくれないこともあります。特に冬は指の皮膚が固まって指紋が変化しやすいので注意が必要です

取付け費用について

玄関ドアの指紋認証鍵は通常、新築の設計時に玄関ドアに搭載することで使用します。後付けする場合は玄関ドア自体のリフォームと既存の玄関ドアに指紋認証キーの機械を取り付けるリフォームの2種類の方法があります。

後付けする場合でも、最近は自分たちで簡単に取り付けできるものが多いみたいですね!費用はどれくらいかかるのでしょうか?

指紋認証鍵の取付 約2万円〜10万円
高性能の指紋認証鍵の取付 約15万円〜30万円

 

指紋認証鍵を既存の玄関ドアに取り付ける場合は表の鍵穴と裏のサムターンに機械を設置します。機械はネット通販で販売されており価格は2万~10万円が相場となっています。取り付け作業自体はドライバーだけで設置出来るので簡単です。しかし指紋認証鍵は製品ごとに取り付けられる玄関ドアの種類が限られてくるので、購入する前に自宅の玄関ドアに対応しているかどうか必ず確認する必要があります。

指紋認証錠の値段は認証機能の精度指紋認証以外の機能があるかどうかで価格帯が変わってきます。高性能と言われる指紋認証では静脈認証でも開錠できるなど、複数の生体認証による開錠機能を持つ製品はさらに価格帯が上がります。相場はおよそ15~30万円ほどで、家庭用というよりもハイセキュリティが求められる会社向けとされています。

まだメーカーによって価格がバラバラで相場の価格にも差があるため、購入する際はどのような機能がついているのかどのようなサポートをしてくれるかまでしっかりと確認しておきましょう

 

まとめ

指紋認証キーは物理的な鍵を必要とせず、防犯にも優れているのでとても魅力的なシステムと言えます。万が一の不具合により指紋認証キーが使えなくなって鍵を開けられなくなったら大変なことなので、玄関ドアに指紋認証キーを導入する際は非常事態が起きたときのことを想定した上で設置することをお勧めします。

今はまだ指紋認証鍵そのものが少し高価であったり、不具合がでてしまったりとメーカーも試行錯誤されている段階ですが、今後性能がアップし価格が下がってくることも予想されます。多くの一般家庭に指紋認証鍵が導入される日もそう遠くないかもしれませんね!

以上、まきがお届けしました!

次回もお楽しみに!

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