produced by ACE

壁紙にはどんな種類があるの?その特徴と選び方について解説!

2020.9.19

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONE GIRLSのあやです!

天井といった内装材はインテイリアのイメージを左右する重要な要素です。その中でも壁紙は柄や素材によってインテリアのイメージを大きく変えることのできるアイテムです。しかし、色柄はもちろん、素材やサイズなど種類も多く選ぶのが大変です。せっかくお気に入りの壁紙を選んで素敵なお部屋になるはずだったのに、イメージと違った、費用が思ったよりかかったなんてことにならないようにしたいですよね!

そこで今回は代表的な壁紙の種類や特徴、DIYにおすすめの壁紙などご紹介します!

代表的な壁紙の種類と特徴

ビニール壁紙(ビニールクロス)

ビニール壁紙は日本のほとんどの住宅で使われており、PVC(ポリ塩化ビニル)と呼ばれるプラスチック素材を主原料としたビニールシートを施工用の紙に裏打ちして作られた壁紙です。ビニールという素材の特性上、多様な加工が可能で他の素材に比べて価格が安く耐久性があり色やデザインが豊富です。また、防汚機能対キズ機能吸湿機能消臭機能耐火機能耐水機能などいろいろな機能を持ったものもあります。一方で有害物質であるホルムアルデヒドが接着剤に含まれるため、健康面への影響や焼却するときにダイオキシンが出てしまうことを心配されている傾向があります。

最近では塩化ビニールの使用量を軽減、糊の部分をデンプン粉にするなどといった試みも続けられています。

紙壁紙(紙クロス)

紙壁紙は紙を主材料にした壁紙でヨーロッパなど海外で需要が高く色や柄が豊富です。他にもコウゾ・ミツマタなどを使った和紙や、ケナフなどの非木材紙を原料とした特殊紙タイプ、表面がフィルム加工された合成紙タイプもあります。紙素材は音を吸収し空気を通してくれる特徴があるため、寝室として使う和室に最適です。一般的にビニール壁紙より高価ですが、環境や健康への配慮がなされている素材と言われています。

織物壁紙(織物クロス)

織物壁紙には木綿・麻といった自然素材を使ったタイプや、パルプ・ポリエステル・レーヨンなどの化学繊維を絡み合わせて作られる不織布壁紙、シルク素材・サテン素材などがあります。布素材ならではの風合いや凹凸感が美しく、高級感重厚感があり美術館やホテルなどで使われることもあります。紙クロスと同様で通気性に優れているのも特徴です。

価格は比較的高めで、ホコリや水分を吸着しやすいので定期的に掃除やメンテナンスが必要です。

オレフィン壁紙(オレフィンクロス)

オレフィン壁紙は、ポリエチレン・ポリプロピレンといった合成樹脂が主原料で汚れに強く水拭きもできるといった比較的ビニールクロスと近い性質を持っており、塩化ビニールの使用を軽減するために普及してきました。また、ビニールクロスとは違い燃やした時に有毒ガスがほぼ発生しないため環境に優しいと言われています。ビニールクロスと比べると価格がやや高く、オレフィンクロスは他のクロスに比べて薄いこともあり施工に熟練した技術が必要です。

無機質系壁紙

無機質系壁紙は、珪藻土や漆喰といった自然素材の土やガラス繊維などを元に作られています。不燃性の素材を用いるため防火性に優れており、塗装した壁のような味わいのある風合いや質感があります。ただ、使用する珪藻土や漆喰の量が限られていることから塗り壁ほどの調湿・消臭性はなく、塗装した壁と比べると見劣りしてしまうことがあります。

本物志向の方には安っぽく感じてしまうかもしれません。

木質系壁紙

木質系壁紙は、銘木を用いたものとコルクを用いたものの2種類があり薄くスライスした天然目やコルクに紙などを貼り合わせて作られています。自然素材の為、温かみを感じられ落ち着いた印象のお部屋に出来ますが一般的にビニールクロスや他の壁紙と比べて高価になります。

 

壁紙を選ぶ指標

壁紙には、品質保証・健康・環境保護に配慮した原料使用などの規定があります。壁紙を選ぶ際の指標として以下の基準を活用するといいでしょう。

F☆☆☆☆(Fフォースター)

JIS製品に表示することが義務付けられているシックハウス対策に対応するホルムアルデヒド等級の最上位規格を示すマーク。「F☆☆☆」や「F☆」など☆の数で等級を表します。F☆☆☆☆と表示されている商品であれば建築基準法によって使用量は制限されません。

SVマーク

SV規格は壁紙工業加盟会社が壁紙の安全品質の基準とするため定めた規格で、人々が安全・健康・快適に暮らせることを目的としています。安全が証明された壁紙には「SVマーク」をつけることが認められています。

ISMマーク

ISM規格は日本壁装協会が壁紙の化学物質の発散を最小限に抑えるために制定した規格で、安全な室内空気環境と健康的な生活環境の提供を目的としています。

非木材紙マーク

非木材紙マークは非木材グリーン協会の制定するものです。非木材パルプを使用した紙や紙製品などの普及を目的とし、それらの商品に対して認定を受けられればマークをつけることができます。

エコマーク

エコマークは公益財団法人日本環境法人によるもので、生産から廃棄にわたるライフサイクルにおいて環境への負荷が少ない商品に対してつけられます。

 

DIYにおすすめの壁紙は!?

壁紙には種類カラーがたくさんあり、何から選べばいいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。その中でもビニールクロスは張り替え用の壁紙が豊富に揃っておりDIYで補修することも可能です。ビニールクロス以外の壁紙は、張り替え用の壁紙が市販されていても張り替えに技術が必要なことが多く基本的にDIYはおすすめできません。

では、ビニールクロスに絞ってDIYにおすすめの壁紙をみていきましょう!

壁紙には、のり無し壁紙生のり付き壁紙シール壁紙があります。コストが低く保存や管理が簡単なのり無し壁紙は、自分でのり付け作業もして壁紙貼り替えのすべての工程をやってみたい、余った壁紙も保存して他の用途に使いたいという方にはのり無し壁紙がおすすめです。

生のり付き壁紙とシール壁紙はどちらも比較的すぐに貼れるという共通点がありますが、最大の違いは貼り方の違いです。生のり付き壁紙は既存の壁紙を剥がした後に壁紙を貼るのに対し、シール壁紙は既存の壁紙の上から直接貼れる壁紙が多いのが大きな特徴です。また、シール壁紙の粘着剤は完全に固まることがなく、表面フィルムは熱によって伸縮をするので少し重ねて貼ることがポイントです。貼り替え前に壁紙を剥がしたり、のりを使った貼り替えはハードルが高いと感じられるという方や貼り替え時間を短縮したい方にもおすすめです。

壁紙選びには機能で選ぶという方法もあります。お風呂場や部屋の湿気を減らしたいといった場合には調湿機能付き壁紙や、ペットやお手洗いの臭いが気になる場合は分解・吸着消臭機能付き壁紙などお悩みに応じた機能付き壁紙を選ぶと、より暮らしやすい環境作りが整うかもしれませんね!

 

まとめ

代表的な6種類壁紙についてご紹介してきました。壁紙はお家の印象を決める重要な役割であり、選ぶ素材によって住まう方の健康環境にも影響があります。一度決めてしまうと簡単には取替えにくいので、床や他の素材とのコーディネートを考えてイメージに合った壁紙選びをしましょう。一般的に、床から壁、天井の順に明るくすることで空間の広がりを感じ、天井を壁よりも暗めの色にすると落ち着いた雰囲気になり、壁一面だけに他と異なる色柄の壁紙を用いることで印象的な空間を生み出すこともできます。

壁紙選びの際は、ぜひこの記事を参考に使用用途や目的に合わせた壁紙選びを行ってください。

本日はここまで!以上、あやでした!

この記事に出てきた人

オススメ記事

モルタルとコンクリートの違いとは?使い分けや強度の違いを徹底解説!

ベランダをフル活用!楽しく快適な「新しい生活様式」

平屋とはどんな家?平屋の魅力を徹底解説!

「所有権」と「借地権」とは?それぞれの違いを解説!

運営会社 / 関連事業