最近よく耳にするIRリゾートって一体なに!?IRリゾートの正体とは
Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEモデルのまあこです!
最近ニュースでも話題になっているIRリゾートですが、実際にどのようなものかはご存知でしょうか?IRリゾートにはどのような施設が入るのか、カジノと何が違うのか、どこにできる予定なのかなど、今回はIRリゾートについてご紹介していきたいと思います!

IRリゾートを調べてみると、ますます完成が楽しみになりました!
目次
IRリゾートとは
IRリゾート
IRはIntegrated Resortの略であり、統合型リゾートともいいます。カジノのイメージが強いかもしれませんが、実際はさまざまな施設が集まった複合的な施設のことです。
IRリゾートには下記のような施設が入っています。
- カジノ
- レストラン、バー
- ショッピングモール
- ホテル
- コンベンション施設 など
日本では今後のインバウンド拡大の目的でIRリゾートの開発が進んでいます。
IRリゾートの開発にあたり、2013年(平成25年)、2015年(平成27年)にはカジノ解禁を主とした「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)」が国会に上程されました。2016年(平成28年)「IR推進法」が成立し、2018年4月には「IR実施法案」が閣議決定、同年7月20日に成立しています。

IRリゾートを建設するために、日本では法律をも作られていたんですね!国政レベルで話が進んでいるIRリゾート、完成が本当に楽しみですね!
IRリゾートは日本のどこにできる?

今候補地として挙げられているのは下記の都道府県です!
- 東京(台場)
- 神奈川(横浜)
- 愛知(常滑)
- 愛知(名古屋)
- 大阪(舞洲)
- 和歌山(マリーナシティ)
- 長崎(ハウステンボス)

日本には最大3ヶ所のIRができると言われており、先ほど挙げた候補地から3つまで絞られるのは2022年前後とされています。今は住民の方々も準備して待っている状態です
IRリゾート=カジノではない
IR促進法の制定をカジノという名前を前面に出して報道したメディアは多く、IR=カジノと思われている方も多いのではないでしょうか。そしてカジノという言葉からギャンブル依存症、治安の悪化というイメージに結びつき、IRリゾートの推進をあまり快く思わない方がいるのも事実です。
しかし、IRリゾートはあくまで観光を促進するための施設ですので、カジノ以外にもさまざまな施設が入りワールドワイドなビジネスが期待できるます。現にシンガポールのマリーナベイサンズという有名なIRリゾートがありますが、カジノの面積は全体の3%程度となっております。日本でもカジノ営業区域の床面積は、IRの建物床面積「3%を超えない」という方針で政府が決めています。

イメージ的には施設のほとんどがカジノに思えてしまいますが、世界のIRリゾートみているとそうではないようですね!
IRリゾートによる経済効果
IR施設の経済波及効果は年間で約2兆円に達すると予想されています。2020年の東京オリンピック後はこのIRリゾートが観光のメインになることが期待されています。先ほどお話したシンガポールのマリーナベイ・サンズができたことによって、観光収入は64%増し、外国人観光客も55%増という驚異的な効果がでています。

IRリゾートの影響は想像以上に大きいんですね!観光地としてたくさん魅力のある日本ですが、IRリゾートができることでさらに魅力的な観光地になるかもしれませんね!
世界のIRリゾート
世界にはたくさんのIRリゾートがあります。
- リゾート・ワールド・セントーサ(セントーサ島)
- パリス・ラスベガス・リゾート(ラスベガス)
- カジノ・ド・モンテカルロ(モンテカルロ)
- パラダイスシティ(仁川)
- アスパーズカジノ、ストラットフォード(ロンドン)など

現在でも世界の各所にIRリゾートがあるんですね!世界のIRリゾートがどのようなところなのかもうちょっと詳しくみてみましょう!
シーザーズ・パレス・ラスベガス
最寄りの空港からタクシーで約15分で着くことができ、ラスベガスのど真ん中に立地しているのがシーザーズパレスホテルです。ホテルは全3,980部屋あり、プールやバーなどさまざまなニーズにも対応できるようになっています。ホテルの周りにはフォーラムショップという160以上の店舗数を誇るショッピングモールがあります。
リゾート内には1万2000平米のカジノがあり、カジノが好きな方はぜひ一度は訪れてみたい場所でしょう。
マリーナベイ・サンズ
シンガポールのランドマークとして有名になったマリーナベイサンズ。特に有名になったのは地上200メートルに造られた全長150メートルのインフィニティプールでしょう。カジノや大型ショッピングモールを楽しめるだけではなく、ホテルの宿泊者はこのプールに入って、シンガポールの高層ビル群を一望することができます。夜になると温水ジャグジーから絶景の夜景を楽むことが可能です。
ギャラクシーマカオ
2011年5月にオープンし、ホテル、ショッピング、カジノ施設、プールなどが楽しめる超大型IRリゾートです。贅沢に土地を使ったIRリゾートでもはやひとつの都市といえるような街並みになっています。ホテルの周囲にはヤシの木などが立ち並び、リゾート中央には世界最大級の人口ビーチがあるなどトロピカルアイランドの雰囲気を存分に楽しむことができます。
カジノで過ごすにはドレスコードが決められており、基本的にはスマートカジュアルが原則です。短パンやタンクトップ、サンダルなどはさけてクリーンな服装で出かけましょう。
まとめ
IRリゾートはカジノだけはなく、ホテルやショッピング、プールなどのリゾート施設が入り、非日常が楽むことができる複合施設となりそうですね!日本の候補地のどこにできるかもとても楽しみです!世界のIRリゾートもとても魅力的で、これが日本にできるなんてすごいですね。今から完成が待ちきれません!

IRリゾートは2020年東京オリンピック後に観光を促進するための柱にも考えれており、インバウンド観光客数の増加や地域経済につながることが期待されているようです!今後も注目していきましょう
以上、まあこが紹介しました!次回もお楽しみに!!