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街が輝きだす世界に誇る日本のイルミネーション

2020.1.19

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONEインタビュアーのあすかです!

2020年が始まりましたが、皆さんはこの冬イルミネーションを見に行きましたか?イルミネーションは年々盛んになってきており、今ではたくさんの木や建物にLEDが取り付けられて街がキラキラしていますね。

今回は世界でも話題になるほど繊細で煌びやかな、日本のイルミネーションについてご紹介します!

競争率が年々増すイルミネーション

イルミネーションランキング1位のなばなの里など、日本のイルミネーションは海外に比べ規模繊細さのレベルが高いです。日本のイルミネーションはどのようにして進化を遂げたのでしょうか?

日本のイルミネーション

日本のイルミネーション文化は電球が誕生してから、人々を楽しませる夜のエンターテインメントとして発展・進化してきました。LEDが普及が広く普及したのに加え、日本人ならではの細やかな技術が融合し独自の進化を遂げています。無料で楽しめる街中のイルミネーションだけではなく、全国の観光施設や公園等では有料のイベントも続々と誕生していて、イルミネーションの開催は年々増え続けています。

最近では冬の風物詩であったイルミネーションが、春・夏・秋にも開催されるようになりました。フェイスブックやツイッターといったSNSで話題になれば地域経済も潤うとあって、自治体や企業の間で競争が広がっているそうです。

イルミネーション戦国時代を支えている技術

現代はイルミネーション戦国時代と呼ばれているようです。

ダイナミックな演出を支えているのはLED技術の進化です。平成16年から大手電機メーカーがイルミネーション用照明器具事業に乗り出し、現在ではWi-Fiに繋ぐことで自動点灯、点滅、調光が可能になり、1台の器具で複数の色を出せるようになりました。

東京スカイツリーの演出ではLED照明器具を約2千台使用して634メートルの高さを生かした迫力ある演出を行っています。展望台で時を刻むように回転する照明や頂上部のライトアップ、タワーの鉄骨をさまざまな色に染める照明でイルミネーションを楽しめます。

東日本大震災後はあらゆる分野で節電の意識が高まりましたが、イルミネーションは消費電力の少ないLEDの普及のおかげで大きな影響を受けませんでした。イルミネーションを楽しんだ後は食事をしたりて、街でお金を使う機会が増えると期待されています。

 

追及されるオリジナリティ

以前は都市部に集中していたイルミネーションイベントですが、先ほどお伝えした通り現在は地方へも拡大しています。毎年10月下旬から翌年の3月まで実施されるウインターイルミネーションは全国で約700~800カ所以上で行われており、これは5年前から約2割ほど増えているそうです。

シーズン特有の景観と異なり季節を問わずに人を呼び込めるため、企画する自治体や経済団体の間では規模と演出の競争が激しさを増してきました。夏場のイルミネーションイベントも増えており、市場はさらに広がっています。

夜景観光コンベンション・ビューローが主管する全国5542 名の夜景鑑賞士(夜景鑑賞士検定の有資格者)、イルミネーション鑑賞士(イルミネーション検定の有資格者)を対象にアンケートで実施されるイルミネーションアワード では以下のイルミネーションが総合エンターテイメント部門にランクインしました。

  • 1位 ハウステンボス「光の王国」/長崎県佐世保市(7年連続単独1位)
  • 2位 東京ドイツ村 ウィンターイルミネーション/千葉県袖ヶ浦市(前年第5位)
  • 3位 伊豆ぐらんぱる公園 グランイルミ/静岡県伊東市(前年イルミネーション部門第3位)
  • 4位 アパリゾート上越妙高イルミネーション アパリュージョン/新潟県妙高市(前年6位)
  • 5位 大阪・光の饗宴/大阪府大阪市(前年12位)
  • 6位 御殿場高原 時之栖 ひかりのすみか/静岡県御殿場市(前年14位)
  • 7位 さっぽろ雪まつり/北海道札幌市(前年18位)
  • 8位 イルミネーション in 東武ワールドスクウェア/栃木県日光市(前年圏外)
  • 9位 白い恋人パークイルミネーション/北海道札幌市(前年9位)
  • 10位 西武園ゆうえんち ホワイトランタジア/埼玉県所沢市(前年イルミネーション部門5位)

イルミネーションは規模や期間、場所にとどまらず演出力、構成力も問われる時代となってきました。

ギネス認定されたイルミネーション

大阪中心部のメインストリートである御堂筋で12月に開催される大阪・光の饗宴「御堂筋イルミネーション」は、梅田エリアからスタートして難波エリアまでの全長約4キロにもわたる御堂筋を埋め尽くす壮大なスケールの光の演出で2014年にギネスに認定されました。

 

活躍する照明デザイナー

80年代ごろから各地で開催された地方博覧会で野外照明が注目を集めたことで、ライトアップやイルミネーションといった光による空間演出や装飾の効果に対する認知度が次第に高まり、同時にそれを取りしきる「照明コンサルタント」「照明デザイナー」の存在にも光があたるようになってきました。

照明コンサルタントに興味のある方はぜひこちらの記事もご覧ください。

 

世界中の人々が日本の各都市や観光地に集まる2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、言葉の壁を超えてメッセージを伝える演出が考えられています。光を操る照明コンサルタント、照明デザイナーの活躍の場は、確実に広がっていくでしょう。

LED JAPAN 2020

今月東京ビッグサイトでLEDの展示会が行われるようです。ご興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

会期 2020年01月29日 ~ 2020年01月31日
会場 東京ビッグサイト
出展対象品目 [LEDパッケージ部材]LED基盤、ヒートシンク、蛍光体、封止材
[デバイス / 電源]LEDチップ、モジュール、電源装置、マイクロLED
[光学部品/材料]導光板、偏光板、拡散板、集光レンズ
[測定/検査/製造装置]光束測定装置、評価・分析装置
[LED応用最終製品]車載照明、LED可視光通信、車載照明、医療用照明、サイン/ディスプレイシミュレーションツール・その他サービス
ご来場の方へ 入場資格 : ビジネス関係者
入場方法 : 公式ウェブサイトからの事前登録 / 当日会場で登録もしくはチケット入手
詳細は主催者へ直接お問い合わせください。
主催者 LED JAPAN事務局(JTBコミュニケーションデザイン内)
住所 : 東京都港区芝3-23-1 セレスティン芝三井ビルディング
Tel : +81-3-5657-0769
問い合わせフォーム : https://form.qooker.jp/Q/ja/nanotechinquiry/inquiry/
Telは国際電話用の国番号から表示されています。

出典:世界の見本市・展示会情報(J-messe)

 

まとめ

繊細かつスケールの大きい日本のイルミネーションは海外でも大きな反響を呼んでいます。イルミネーションイベントは災害の復興支援としても開催され、人々の心も明るくしてくれます。今年のオリンピックでもより華やかな演出が期待されますね!

日本の3大イルミネーションである「ハウステンボス 光の王国(長崎)」「あしかがフラワーパーク 光の花の庭(栃木)」「さっぽろホワイトイルミネーション(北海道)」はまだ開催されていますので、まだこの冬イルミネーションを見ていない方は足を運んでみてはいかがでしょうか?

以上、あすかでした。次回もお楽しみに!

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