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あまり知られていない埋立地の活用方法と作業工程

2020.2.29

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEインタビュアーのまいです!

みなさんは、埋立地と言えばどこを思い浮かべますか?代表的な場所には大阪の関西国際空港などあり、建設当時は日本初の海上空港としても話題になりました。

では、埋立地はどのような目的で作られるのでしょうか?

今回は埋立地のさまざまな用途についてにご紹介していきます!

埋立地と

埋立地とは、廃棄物土砂建設残土などを大量に積み上げることによって人口的に作られた土地のことを言います。湾や湖などの水面に作ることが多いですが、低湿地や山間地などの内陸地として作られる場合もあります。

その土地の環境や用途、目的に合わせて埋立地は作られます。

私は勝手に海に作られることが多いイメージを持っていたのですが、内陸地としても活用するために作られていたんですね!

 

 埋立地のさまざまな用途

空港などの施設のために

日本には埋立地を利用した空港が多くあります。埋立地に建設された空港は下記の通りです。

  • 関西国際空港
  • 中部国際空港
  • 神戸空港
  • 北九州空港

この他には、長崎空港や羽田空港などで滑走路部分の増築に埋立地が活用されています。

海上空港のメリット

埋立地に建設された海上空港には下記のようなメリットがあります。

  • 騒音問題を軽減できる
  • 陸に比べると万が一事故が起きても被害を抑えることができる
  • 用地を買収する必要が無い

海上に空港があることで、輸出入の際の貨物船を横付けできるので物流を効率化できます。このようにさまざまなメリットがあるため、日本には多数の海上空港が存在します。

廃棄物処理場として

その名の通り、廃棄物の最終処分場としてゴミを埋めるために活用されることがあります。もちろん全てのゴミが埋められるわけではなく、再利用やリサイクルができないものがこの廃棄物処理場に送られて埋め立て処理されます。

メリットとしては、多くの廃棄物を貯留可能なことや、廃棄物の無害化または浄化が可能という点があげられます。

放射性廃棄物廃棄物処理法の対象になるため、埋め立てられることはありません。

住宅地の確保として

出稼ぎや引っ越しにより、開発が進んでいる都市の人口は年々増えていきます。その際に土地を確保するために埋立地が利用されます。埋立地に住宅を立てることで、人口の増加にも対応することが可能です。ただし、埋立地には性質上地盤が弱いというデメリットがあります。

もし埋立地に建てられたマンションや住宅などを選ぶ際は、事前にしっかりと地盤強度や基盤工事の内容について知ることが重要です。

 

埋立地はどのようにして作られるのか?

地盤を作る

埋立地で一番こわい事故は地盤沈下液状化です。この2つが起こらないように必要箇所を地盤改良して対策をとります。また地盤改良を行う前にも地盤の調査などが入念に行われ、その調査結果をもとに対策がたてられていくのです。

護岸を囲む

地盤の改良が終わったら、次は護岸を囲んでいきます。護岸とは、河川の岸や海岸などの水際の侵食を防ぐために造られます。ですので、岸になる予定の場所にこれ以上水が侵食してこないように囲ってしまうのです。

護岸の内部を埋め立てる

護岸作業が終わったら、いよいよ護岸の内部に山の土砂や海底の土などを大量に投入して埋立地が完成していきます。投入する土砂は他の工事現場で発生したものを利用することもあれば、一定の品質・環境基準を満たした海底の土が使われることもあります。

海に新たな土地を作るわけですから、簡単なことではありませんよね。日本の高い建設技術力があるからこそ、安心で安全な埋立地ができるんですね!

 

まとめ

埋立地は土地が狭い日本にとって必要不可欠な建設方法で、陸から離れた海に新たな土地を作ることができれば多くのメリットがあります。

しかし、海に陸をつくるには入念な工程と難しい作業があることを忘れてはいけません。日本の高い建設技術があるからこそ、活用の幅が多い埋立地ができているのですね。

以上、まいでした!次回もお楽しみに!

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