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住宅の構造や種類はどのくらい?それぞれのメリット・デメリット

2020.1.25

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEインタビュアーのまほです。

家を建てる際、間取りや立地を考えるのはもちろんですが、住宅構造もとても重要なポイントとなります。近年はさまざまなタイプの住宅が出てきていますが、それぞれのメリット・デメリットを知った上で住宅選びをすることが大切です。

今回は住宅構造の種類それぞれの特徴をご紹介していきます!

家づくりの前に知っておきたいこと

家についての情報収集

今の時代はインターネットや雑誌から簡単に情報を集めることができます。たくさんの情報の中から、自分にとって本当に必要な情報を取捨選択するのが大切です。家についての知識や情報は発信している人や団体の利益によって偏る場合もあります。複数の情報を見くらべて何が自分に合っているかを見極めることも重要なポイントです。

モデルルーム現場見学会に直接足を運んでみるのもいいですね!

新しい家での暮らしをイメージする

まず、家づくりにおける優先順位を明確にしましょう。一緒に住む家族とよく話し合い、それぞれが生活をする上で「こうであって欲しい」という要望とその優先順位の高さを考えバランスを取っていくことが大切です。

2世帯住宅ペットがいる家庭など、家族形態によってもイメージは変わっていきますね!

 

住宅構造の種類とメリット・デメリット

構造とは家の骨組みとなる材質や工法のことで、大きく分けて4種類あります。

それぞれどんな特徴があるのか、メリット・デメリットを含めご紹介していきます。

木造軸組工法

基礎となるコンクリートの上に柱や梁などを組み合わせて建物の骨組みをつくっていく建て方で、在来工法ともいわれています。構造上の制約が少ないのが最大の特徴で設計に自由度があり、増改築やリフォームに対応しやすいのがメリットです。一方で水や湿気には弱いため雨漏りや結露が発生すると被害を受けやすいことと、遮音性が低く音が伝わりやすいのがデメリットです。

日本の住宅で最も多く利用されている構造です!

2×4工法(ツーバイフォー)

壁によって建物を支える構造で、枠組み壁工法ともいわれています。断面が2×4インチの部材で枠を組み上げていき、その枠に構造用合板を打ちつけてつくっていきます。部材は品質にバラつきがなく、施工に難しい技術が必要ないため施工ミスが少なく工期が短いのが特徴で、耐震性や断熱性に優れています。壁の量や配置が重要なので、大掛かりなリフォームをする際は制約が多いのが欠点です。

北米では最も一般的な工法で、現在では世界各国に普及しています!

鉄骨造

建物の骨組みに鉄製の柱や梁を使用する構造です。基本的な構造は木造軸組工法と同じですが、鉄は木材より強度が高いので柱がない大空間や大きな窓を設けるなどの設計が可能となります。鉄は強度があるだけでなく粘り強さも大きいので、耐震性には特に優れています。一方、熱を通しやすいので冬は室内外の温度差により結露しやすいのがデメリットです。

鉄骨造で家をつくる際は結露対策が重要になります!

鉄筋コンクリート造(RC造)

鉄筋とコンクリートで建物を支える構造です。鉄筋を組み上げていき型枠をはめ、そこにコンクリートを流し込む建て方です。耐震性、耐久性、耐火性、遮音性、耐熱性に優れており設計の自由度も高い工法となっていますが、施工に時間もコストもかかるため建築費は他の工法に比べ最も高額となります。

安全性が高い分、費用も高額となっているのですね。

 

おススメの住宅構造は何を重視するかによって変わる

コストパフォーマンス

同じ広さや設備でも住宅構造によって費用はかなり変わってきます。建設時のコストを最小に抑えたい場合は木造軸組工法が最適です。

増改築やリフォームにも他の工法に比べ対応しやすいので費用も安価です。

安全性

耐震性、耐火性を重視するなら鉄筋コンクリート造(RC造)です。あらゆる構造の中でも最も安全性の高い設計となっています。そのため10回建以上の高層マンションの建築にも多く採用されています。住宅構造の種類でお話したとおり費用が他の工法に比べ割高となっているので、住宅において安全性を第一に求める方におススメです。

耐久性も高いので建物の寿命が長いのが最大のメリットです!

遮音・防音

遮音性においても鉄筋コンクリート造(RC造)が優れています。防音にこだわりたい場合は壁の材質や厚さが重要です。材質がコンクリートブロックだけなのかどうかでも大きく変わりますので気になる方はその点も確認しましょう。

防音性の高い鉄筋コンクリートの部屋は保温性も高くなるというメリットがあります!

 

日本の家のほとんどで「構造計算」がされていない?

構造計算とは?

建物の安全性を確認するための計算構造計算といいます。建物には重力、地震力、風圧力、雪、津波などさまざまな力が作用します。これらの力に対して安全であるよう各構造部材を計算します。構造部材とは柱や梁、壁、床などを指します。

例えば私たちが普段歩く床が傾いたり抜けたりしないのは、構造計算されているからです。

構造計算の内容

構造計算の種類を下記にまとめました。

  • 荷重計算
  • 応力計算
  • 変形計算
  • 断面算定

このほかに建物の崩壊形を確認する計算もあります。

構造計算の費用

構造計算の費用は平米当たり金額、計算ルート、建物構造などで決める事務所が多いです。計算が難しくなるほど費用は高くなります。

地方と都心で費用に格差がある場合もあるので、 複数の事務所で比べてみるのもいいですね。

構造計算は義務化されていない?

木造2階建て以下では構造計算は必須ではありません。法律で定められた基準をクリアすればよいとされています。構造計算をできる建築家は一握りと言われておりコストもかかります。簡単な計算で済まされない建物、構造が複雑な建物の場合は構造計算を専門に行う建築構造士に外部委託することもあります。

国で義務化はされていませんが、災害に備え構造計算しておくと安心して生活できますね。

 

まとめ

今回ご紹介したように、お家には構造によってさまざまなメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴を十分に理解した上で住宅構造を考えていきましょう。

生活スタイル、予算や工期、将来のリフォームの予定など家に対する優先順位を考えて選択することが大切です。そのためにも正確な情報収集をし、自分たちの知識に変えていけると良いですね!

家づくりの際には、内観や外観だけでなく目に見えない構造についても考えることが大切です!

以上、まほでした。次回もお楽しみに!

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