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お金持ちのイメージはもう古い!身近なものへと進化を遂げる「ホームエレベーター」

2020.1.8

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONEのとまこです!

「一戸建て住宅にエレベーター!?」と思わず叫んでしまいそうなくらい高額な贅沢設備というイメージが強いホームエレベーターですが、近年ではバリアフリー化の推進とともに低価格な機種も各メーカーから発表され、ホームエレベーターを導入する家庭は以前と比べて増えてきています。

今回はそんなホームエレベーターに関するさまざまな情報をお届けしたいと思います。

ホームエレベーターとは?

ホームエレベーターとは、個人の住宅に設置されるエレベーターのことを言います。3階建の住宅やリビングが上階にある住宅、ご家族に高齢の方や幼いお子さんを持つご家庭に人気です。また、階段の昇り降りに不安を感じていたり、万が一の階段事故を防ぐためにホームエレベーターを設置する家庭が増えています。

家の中で最も事故が多い場所は階段だそうです!

ホームエレベーターの種類や特徴

ホームエレベーターは各メーカーによってさまざまなサイズタイプデザインバリエーションが豊富に揃っています。例えば限られたスペースでも設置しやすい1~2名乗りのコンパクトタイプ、3名乗ることができる大きなタイプ、車椅子と介助者が一緒に乗ることができるタイプ、奥行きが浅く横長でふたり並ぶことができるタイプなどがあります。また、1階から乗ったままの向きで2階に降りることのできる二方向出入口タイプなどもあります。

さまざまなタイプがあるので、間取りや使用方法に合わせて選ぶことが可能ですね!

ホームエレベーターの安全性は?

安全面においては、扉に挟まれる危険をセンサーで防止する機能や停電時にバッテリーで運転する機能が搭載されていたり、故障で停止した場合に最寄りの階まで自動運転で移動し閉じ込め事故を防ぐなどトラブルに対応できるようになっています。遠隔監視システムなどを取り入れれば安心感もさらに高まるでしょう。

 

ホームエレベーターの設置にかかる費用と維持費

ホームエレベーターにかかる費用は大きく分けて「設置費用」と「維持費用」です。

それぞれについて詳しくみていきましょう!

設置費用

設備費用は「本体価格」と「設置工事費用」と「申請費用」の3種類に分けられます。

本体価格と設置工事費用

建物の構造が木造なのか鉄骨なのか、エレベーターの種類が油圧式なのかロープ式なのか、広さはどれくらいかなどさまざまな要素によって価格は変動しますが、一般的なホームエレベーターの場合は本体価格と設置工事費の合計が250万円~400万円台が相場となっています。

ただし、これは新築時にホームエレベーターを設置する場合の費用となり、すでにある建物に後付けで設置する場合は部分的な建物の解体費や増築などに追加の費用が必要になる可能性があります。

申請費用

ホームエレベーターを設置するためには公的機関への申請書の提出が必要になります。エレベーターの設置工事には1台当たり300万円を上限とする補助金制度も存在しています。また、自治体によって内容は異なりますが国や自治体からの援助を受けてエレベーターを設置することも可能です。申請にかかる費用は10万円~15万円程度です。

維持費用

ホームエレベーターは法定点検などを行って常時適法な状態に維持し管理する業務があります。そのため設置してからも以下のようなランニングコストが継続的にかかります。

電気代

使用頻度にもよりますが、一般的な電気代はおおよそ月々350円~600円程度になります。

法定点検費用

建築基準法第8条により、エレベーターの所有者は定期点検を受ける業務が生じます。ほとんどの場合はそのエレベーターの製造メーカーと購入者が直接メンテナンス契約を結び、その一環として定期点検が行われます。この点検にかかる費用は年間4万円~7万円程度です。

固定資産税

建物にエレベーターが設置されるとその建物自体の評価額が上がります。それに伴い固定資産税数万円ほど上がります。

 

ホームエレベーターを後付けしたい!

階段の昇り降りがツライ、または高齢の両親や祖父母の昇り降りが心配なご家族など、バリアフリーリフォームをきっかけにエレベーターを設置したいという要望も増えてきているようです。

エレベーターと聞くと鉄筋や鉄骨造の建物にしか設置できないイメージがありますが、実は木造住宅にも設置は可能です。設置スペースも畳1枚分程度から大きくても畳2枚分程度のスペースがあれば設置することが出来ます。また、住宅自体に負荷をかけない構造リフォーム対応商品の開発も進み、以前に比べるとプランニングもしやすくなってきています。

気になるリフォーム費用ですが、新築時に導入するのであれば50万円程度の工事費用で設置出来ますが、既存の戸建てに導入する場合は補強工事などが必要となるため、150万円~300万円程度の費用がかかってきます。建物の構造上、エレベーターの設置が難しく増築して屋外に設置するとなると200万円~400万円程度の追加費用が必要となります。

最近では40歳~50歳代の方が将来を見据えてホームエレベーターを取り入れているケースが増えているようです!

 

ホームエレベーターが設置出来ないときの解決策

新築住宅であれば初めからエレベーターを組み込んで設計すればいいですが、後付けとなると住宅の強度や間取りなどの構造上の問題からエレベーターが取付けられない場合も少なくありません。

ホームエレベーターが設置出来ないときにおすすめなのが「椅子式階段昇降機」です。これは階段にレールを取付けて、そのレールの上を椅子が人を乗せて上り下りする機械です。間取りを変更したり階段や壁の補強をするなどのリフォームも不要で、エレベーターの半額以下の費用で階段に後付けする形で設置することができます。また、点検や保守など設置後にかかる維持費も格段に安く抑えることができます。

 

まとめ

一昔前まではホームエレベーターはお金持ちの家に設置されるものというイメージでしたが、ここ数年の間に金銭的にも感覚的にもより身近なものへと進化を遂げ私たちの生活に取り入れられるようになってきました。ご家族のことや自分の将来のことを考え、早い段階で導入される方も増えています。

ホームエレベーターがあれば大きな物を運ぶ際に便利になるだけでなく、高齢者の方や車椅子の方も2階や3階への昇り降りが容易になり生活空間が広がります。今後、注文住宅やリフォームを検討されるときには合わせてホームエレベーターも検討してみてはいかがでしょうか?

本日はここまで!以上、とまこでした!

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