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兄の事故死を通して開眼 “人”を大事にすることが第一

2019.10.24

Construnction Industory Media

総合建設業の中央建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:渡部 功治)は、愛媛県今治市から始まり、今年で創業 70 周年の大きな節目を迎えます。地方の老舗土建企業であった当社に渡部が 2005 年に入社、2008 年に 4 代目の社長に就任し、ジリ貧にあった地方経済から脱却すべく東京進出を図り、初めは苦難を強いられながらも当社を大きく成長させました。渡部は“人”との出会いや関わりを大事にしており、自分自身の哲学や美学を大きく反映させて事業を展開しています。

地方での危機感と長男の誕生で東京進出を決意

渡部は 2008 年に 4 代目の社長に就任した当時は、平成の大合併により地方の予算が圧縮され、公共事業に売上の大半を依存していた同業他社の多くが廃業に追い込まれている状況でした。渡部はこのまま地方で事業を続けていくことに限界を感じていました。

また、時を同じくして、2008 年に長男が誕生し、我が子を見ながら、地方に残ったままでは子どもに託す未来が見えず、地方都市で守りの経営をするより、チャンスの多い東京に出て攻める選択をすべきだと考え、東京進出を決意しました。

東京進出当初は渡部たった 1 人で、伝もない、コネもない、部屋もない、事務所もないまったくゼロからのスタートでした。最初の 2 年間は週に 2、3 日上京し、来る日も来る日も彷徨い歩き回り営業活動を行いましたが仕事はまったくありませんでした。経費だけが出ていき収穫のない日ばかりで、このまま東京での営業を続けていていいのかと思い悩む日々を過ごしました。しかし、撤退することなく東京にこだわり踏み止まり続けられたのは、とにかく絶対にやり遂げるという覚悟と信念を渡部が常に持っていたからでした。渡部は“東京でゼネコンを始める”“社員が仕事に生きがいを持ち、幸せを感じることができる、人がこぞって集う会社を創る”という目標を持って取り組んでいきました。

幼少期に兄が事故死! “人”を大事にすることが美学に

渡部の幼少期、考え方に大きく影響を与えた出来事がありました。それは、4 歳の頃に 1 つ年上の兄が事故で亡くなった事です。渡部は幼いながらも命の儚さを感じ、それ以来人との関わりを大事にしていこうと誓いました。これは「テーマは人そして全ては未来へ…」という当社のキャッチフレーズにも繋がり、人こそが経済全ての源であり、宝であり、会社の存続が利益であると渡部は考え、「定年 70 歳。それまで給与を下げない」など、2008 年の社長就任当初からいち早く“働き方改革”を実践しています。

東京進出から 5 年が経過した 2015 年、まさしく転機となる“人”との出会いがありました。当時ゼネコン大手の清水建設の西東京営業所部長だった伊藤氏と人を介して出会い、仕事の発注を受けるようになりました。伊藤は定年退職後、自分が今まで経験したてきたことを社会に還元したいという思いを持っており、「社長の夢に付き合います」という言葉を聞いた渡部は伊藤を迎え入れました。伊藤もこれに応え、「東京でゼネコンを目指す」という大きな夢に向かってともに歩むことになりました。

子どもたちの安全を守り、将来の仕事を考えるにきっかけに

兄の死は、“安全を守ることの大切さ”にもつながっています。その考えのもと生まれたのが当社の安全キャラクター「建設戦隊アンゼンジャー」です。

渡部は、幼い子供が被害に合う事故を見聞きする度に心を痛め、建設現場の安全啓蒙だけでなく、子供たちの日々の安全啓蒙についても貢献できないかと考えていました。今後、「建設戦隊アンゼンジャー」を主人公にした絵本を出版し5歳でなくなった兄を偲んで、“安全を守
ることの大切さ”を子供達へ積極的に伝えていきます。

他にも、地元の小学生を招いて見学会の実施、子供が自分の未来を考えるきっかけとなる就業体験を提供し、働く現場
を体験することで、将来の仕事や働いて生きていくことに意味を見出してもらうための活動も行っています。

代表プロフィール

中央建設株式会社 代表取締役 渡部功治

昭和47年11月2日生まれ 愛媛県今治市出身。平成17年7月に専務取締役として中央建設入社。20 年 9 月に代表取締役就任。22 年 3 月に東京へ進出を決め、24 年 5 月に港区に本社を開設し、それまでの公共工事中心の受注活動から民間建築の元請中心の受注活動にシフト。27 年 8 月には松山市に松山営業所を開設する。また、30 年 7 月にそれまで創業地の愛媛に置いていた登記上の本社所在地を東京都港区に移し、東京の企業として本格的に営業を展開、そして 31 年 1 月には宮城県岩沼市に東北支店を開設、現在に至る。
座右の銘:「敵は己にあり」
趣味:美術鑑賞
家族構成:妻、長男11歳、次男8歳、三男5歳、長女1歳

中央建設について

建設に関するありとあらゆる分野をカバーする総合建設業の会社です。中央建設の原点である愛媛では公共の陸上土木・港湾土木、公共施設の耐震改修工事などで災害に強い街造りを通じて地域の発展に貢献してきました。東京に本社を構えてからは商業施設・ビル・マンション・スポーツ、教育施設の建設から一般住宅の新築、リフォーム、最近では電気設備工事まで、安全と品質に徹底してこだわってお客様に安心と満足を提供し続けています。現状に満足せず、よりレベルの高い工事や新分野にまで視野を広げ、今後も規模を拡大し、「建設業界に中央建設あり」を目指しています。

会社概要

社 名 中央建設株式会社
代 表 代表取締役 渡部功治
本社所在地 105-0014 東京都港区芝2-1-30 菱化ビル2階
電 話 03-3457-8181(代表)
ホームページ http://www.chuokensetsu.com/
設 立 昭和24年1月
資本金 38,000,000円
事業内容 総合建設業

報道関係者からのお問い合わせ先

中央建設広報事務局
TEL 03-5411-0066
FAX 03-3401-7788
E-mail pr@netamoto.co.jp
担当 脇本(携帯:070-2194-4318)

 

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