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現場監督の仕事は?どんな資格が必要なの?

2019.5.14

Construnction Industory Media

こんにちは。POPCONEのあやです。

工事現場に必ず一人はいる現場監督。そんな現場監督には、資格が必要なものが存在します。

本日は現場監督の仕事についてどんな資格が必要になるのかを紹介していきます

現場監督ってどんなお仕事をするの?

みなさんは現場監督という職業を聞いたことはありますか?

現場監督とはその名の通り工事現場を監督する仕事を意味します。工場の規模にもよりますが、工事現場には監理技術者の常駐が義務付けられており、最低でも1人の現場監督が必須です。工事現場の規模によっては、複数の現場監督が必要になります。

まずは現場監督の仕事内容についてみていきましょう

工事現場で作業工程の管理

現場監督の仕事は工事の内容によって大きく異なりますが、次のようなものがあると定められています。

  • 施工計画の作成や工程の管理
  • 品質管理
  • 技術上の管理
  • 従業員の技術上の指導

現場監督の業務は基本的に現場中心で業務になります。工事現場で陣頭指揮をとり作業を円滑に進めるためにも、現場で働く従業員とのコミュニケーションが重要となります。コミュニケーション不足や現場監督としての能力が不足していると、現場の従業員から信頼されなくなり、計画通りに工事が進まない可能性もあります。

計画書や各種書類の作成

現場監督は施工計画書や各種書類の作成、予算の決定など、デスクワークも仕事のひとつです。さらに工事を行う際の地元説明会や現場の近隣住人からのクレーム対応なども行います。

工事中は現場で指揮をしなければならないため、各種書類の作成は工事が終了した後に行うケースが多くなります。そのためどうしても残業をしなければならず、労働時間は長くなると言われています。

 

現場監督になるために必要な資格は

現場監督の仕事は、工事現場で働いていれば誰もが自然と就けるものではありません。必要となる資格を取得する長い実務経験を積むかのどちらかでなることが出来ます。どちらを取っても覚えなければならない専門用語や知識が多いため、簡単になれる仕事ではないと言われています。

では現場監督になる方法を具体的に説明していきましょう

多くの工事で活躍するためには建築士の資格取得しよう

1級建築士の資格があれば多くの工事で現場監督になることができます。発注者から直接工事を請負った建設業者(元請業者)が、下請業者と4,000万円以上(建築一式工事は6,000万円以上)の下請契約を結んだ建築工事では必ず監理技術者の資格が必要となります。

監理技術者の資格を取得するには1級建築士の資格が必要になり、この条件の工事を請け負うためには建築工事の現場監督は監理技術者の資格を有していなければなりません。

現場監督として働くには、難易度は高いものの幅広く活躍出来るので建築士の資格は取得しておきたいところですね!建築士のお仕事内容については過去の記事も合わせてご覧ください

建築士の資格がない場合は実務経験を積もう

建築士の資格がない場合でも、発注者から直接工事を請負った建設業者(元請業者)が、下請業者と4,000万円未満(建築一式工事は6,000万円未満)の下請契約を結んだ工事では主任技術者が現場監督になることができます。

主任技術者になるには、建築士の資格は必要ありません。次の3つの条件を満たした人であれば主任技術責任者になることが出来ます。

  • 建築の専門系の高専または大学卒で実務経験3年以上
  • 建築の専門系の高校卒で実務経験5年以上
  • 中学、高校、大学卒で実務経験10年以上

現場監督になるには建築の専門系の学部学科を専攻している人の方が有利になりますが、学校で建築分野を専攻していなくても中学や高校、大学卒業後に10年以上の実務経験を積めば現場監督になれると言われています。

覚えるべき専門用語や知識は多いものの、それらをすべて覚えて実務経験を積んだり、現場で働きながら資格取得をし現場監督になるのもひとつの方法でしょう

こんな資格もあれば有利になる

現場監督を務めるにあたり、下記の資格もあれば有利とされています。

  • 管工事施工管理士(1級・2級)
  • 1級土木施工管理技士

管工事施工管理士の検定に合格すると、建設業法の定める専任技術者、主任技術者、監理技術者の資格が得られ、前述したように建築士の資格がなくても主任技術者の資格を活かして現場監督を務めることが出来ます。建設関連会社が求めている資格ばかりなので、戦力として重宝されるでしょう。

また、1級土木施工管理技士とは土木工事に欠かせない資格です。公共工事が多様化、複雑化している影響で難易度が年々上がっており、合格率はわずか10%前後と言われています。こちらも土木現場では現場監督として資格を活かして活躍しているかたも居ますので取得を目指してみるのもよいでしょう。

工事の内容や現場によって必要となる資格は異なるため、自分はどのような現場に携わりたいのかをよく考えた上で資格を取得することをおすすめします。詳しい資格の内容は過去の記事も参考にしてみてくださいね

 

まとめ

本日は現場監督の仕事内容や必要な資格について紹介してきました。現場監督は、工事現場でばかり仕事をするわけではなく、計画書や各種書類の作成など、デスクワークも多い仕事です。

また、業務内容が多岐に渡るために総合的な経験を積むことができ、現場監督としてステップアップするだけでなく、他の業界や職種に転職する際にも役立つようなスキルを身につけられます。

現場監督として建築業界での活躍を目指すかたをこれからも応援しています!

本日はここまで。以上、あやでした。

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