produced by ACE

伝統的な暖炉を現代住宅に!みんなの憧れ、暖炉のある暮らし!

2020.2.10

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONEのあすかです!

外国映画などでよく見かける「暖炉のある家」といえば、おしゃれで高級感があって暖かそうなイメージがありますよね!ゆらゆらと揺れる炎を眺めながら家族や友人と贅沢な時間を過ごしたいと思う方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな憧れの暖炉を自分の家に取り付けることは可能なのか、暖炉を取り付けるにあたってのメリットやデメリットについてご紹介します!

暖炉とは?

暖炉とは一般的に建物と一体化で作られたものを言います。最近では扉がついているものもありますが基本的には扉がなく、部屋で焚き火をするような感覚です。

暖炉と薪ストーブの違い

暖炉と似たようなものに薪ストーブがあります。どちらも薪や木材を燃料にすることに変わりはありませんが、暖炉との違いは薪ストーブには扉がついており中に薪を入れ火をつけてから扉を閉じて使用します。そして、もうひとつ大きく違うのは薪ストーブは建物から独立して取り付けられていることです。

暖かさにも違いがあります。直に火を感じられるため断然暖かいと思われる暖炉ですが、実は暖炉の場合は熱の多くは煙突から外に出てしまい暖炉周辺しか暖まりません。その反面、薪ストーブはストーブ自体を温めてそこから熱を効率よく放出させるため部屋全体を暖めることができます。主暖房として家全体を暖めたいといった場合は薪ストーブがおすすめです。逆に暖房としての機能は補助的でもいいので内装に馴染みやすく、オフシーズンも邪魔にならないようにしたいということであれば暖炉の導入がおすすめです。

暖炉で暖められた空気は上へあがっていくので、部屋全体を効率よく暖めるためにシーリングファンを取り付けて暖気を攪拌させるといいでしょう!

暖炉石で熱を蓄積

暖炉には石やレンガが積まれているのをよく見かけますよね。実は積まれている石にはちゃんと意味があります。

石やレンガは暖炉の熱を蓄積し、火が消えても緩やかに熱を放出し続ける仕組みになっています。また、日本で暖炉に使われている有名な石のひとつに大谷石があります。栃木県宇都宮市の大谷地区でしかとれないとても珍しい石で、重圧なのに温かみがあるのが特徴です。この大谷石にはゼオライトと呼ばれる鉱物が含まれており、多数のマイナスイオン強い遠赤外線を放出しています。これにより癒し効果が生まれ、現在では外壁だけにとどまらず内装材としての需要も急増しています。

石やレンガはおしゃれな見た目だけでなく、優れた効果も兼ね備えているんですね!

 

暖炉のある暮らしのメリット

家に暖炉を設置することによるメリットデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?まずはメリットから見ていきましょう!

調理に利用できる

暖炉では煮込みやグリル、燻製料理などが楽しめます。マシュマロを炙るなど焚き火調理のようなこともできたり、直火の調理もできるので食材の美味しさを引き出してくれるのも暖炉の魅力のひとつです。

ぬくもりや癒しを感じられる

火は実際の温かさ以上に何とも言えない癒し効果を感じることができますが、これには「ゆらぎ」が関係していると言われています。

自然界には多くのゆらぎが溢れています。いずれも一定のようで実は予測できない不規則なゆらぎがあり、それが「1/fゆらぎ」といわれるものです。この1/fゆらぎが私たちが日頃感じている癒しに深く関係しています。暖炉の火が心を落ち着かせることで家族が自然と集まるスペースとなるのも魅力のひとつです。

おしゃれ

存在感抜群の暖炉は設置するだけでおしゃれなお部屋になります。定番の北欧風のレンガ作りの暖炉はもちろん、イメージするインテリアに合わせてさまざまな石や鋳物製を使用した暖炉など現代住宅にもマッチするデザイン性の高い暖炉がたくさんあります。

 

暖炉のある暮らしのデメリット

次にデメリットとしては以下のようなことがあげられます。

部屋が暖まりにくい

暖炉は火が見えているので暖かいイメージがありますが、実は煙と一緒に煙突から暖気を外に逃がす構造になっているので暖炉周辺は暖かいですが部屋全体は暖めづらくなっています。

火が隔離されていないので注意が必要

暖炉には基本的に扉がないものがほとんどで、火が隔離されていません。安全対策の柵を設置するなど小さなお子さんやペットがいる家庭では細心の注意が必要です。

メンテナンスの手間・費用がかかる

暖炉の煙突にはクレオソート(揮発性有機タール)などがこびりつきやすいので定期的な掃除や手入れが必要です。目安としては1シーズンに2~3回程です。掃除をする場合は煙突の上から行う必要があるため危険性も高いので専門業者に依頼するケースが多く、その分費用がかかります。

 

暖炉を設置するには?

暖炉を設置するにあたって煙突を取り付ける必要があります。注文住宅であれば設計の段階で暖炉を取り付けることを前提とした依頼が出来ますが、リフォームで後から取り付ける場合は非常に大掛かりな工事が必要になるためリフォーム代金が高くなる傾向にあります。家に煙突を設置する空間があるか?煙突から出た煙が近所に迷惑をかけることがないか?など事前に確認しましょう。

また、暖炉は基本的に一度設置したら移動はできないため設置場所については十分検討するようにしましょう。暖炉を取り付ける費用として一般的な煙突付きの場合、暖炉本体は60万円前後から販売されており煙突設置工事などを含めると200万円ほどかかると言われています。

 

暖炉の種類

暖炉は戸建て住宅にしか設置できないイメージが強いと思いますが、実は暖炉には種類があり特別な工事不要でマンションや戸建てに設置できる暖炉や火を使わない暖炉もあります。

暖炉の種類や特徴についてご紹介します!

薪を燃料とする最も一般的なものになります。タイプとしては埋め込み型(ビルトインタイプ)据え置き型(フリースタンディングタイプ)があります。暖炉の王道ともいえる家屋と一体となっている埋め込み型の暖炉は直に火を眺めることができたり、調理に利用できたり、意匠性も極めて高いタイプと言えます。据え置き型と言えば、薪ストーブという呼び方が一般的なタイプになります。このタイプは炉自体が自立した形になっており煙突が室内に露出しています。埋め込み型と比べ屋内の暖房を効率的に取るための形状になっており実用性重視と言えるでしょう。

ガス式

ガスを使って暖める暖炉になります。ガス式暖炉は室内の空気をファンで取り込み燃焼させた空気を室内に送り出すタイプで、煙突のいらない暖炉です。屋外に煙突やダクトで強制排気するタイプと比べると暖かく、ガス式暖炉の中には本物そっくりのセラミックでできた擬木が入っており本物の炎のように揺らめきます。ガス式暖炉は二酸化炭素が発生するので定期的に換気する必要があります。

電気式

電気で空気を暖める電気式暖炉は火を使わないため本格的な暖炉ではありませんが、手軽に暖炉気分を味わうことができます。電気式なので煙突も必要ありません。

バイオエタノール式

近年注目されているタイプです。トウモロコシやサトウキビといった植物をもとに作った液体燃料をバイオエタノールといい、それらを燃焼させることで暖を取ります。バイオエタノール暖炉は電気やガスを使わず煙突も必要ないのでマンションにも設置可能で本物の炎による暖炉が楽しめます。また、有害物質を発生しないのでとてもエコな暖炉です。暖かさも薪の暖炉とほとんど変わらずランニングコストは薪の暖炉に比べると断然お得です。

 

まとめ

揺らめく炎や薪の匂い、燃える音を感じながら家族が団らん出来るというのもちょとした暖炉の魅力のひとつかもしれませんね。近年、趣味や生活スタイルの多様化により日本の住宅でも暖炉を設置する人が増えてきました。本格的な暖炉からお手軽な暖炉まで種類もさまざまです。暖炉を取り付けたいと考えている方は事前に暖炉の設置や維持にかかる費用、種類や特徴を理解しわからない場合は専門業者に相談し十分に検討した上で購入するようにしましょう。

本日はここまで!以上、あすかでした!

この記事に出てきた人

オススメ記事

【畳】地方によって大きさが違う?歴史に合わせて生まれた4種類の畳の大きさ!

スニーカータイプの安全靴!人気ブランドとメーカーの特徴とは?

もしものときの必需品!防災グッズの正しい選び方とは?

住宅のイメージを変える「エクステリア」!意外と知らない基礎知識や種類をご紹介

運営会社 / 関連事業