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長期優良住宅ってどんな家?認定基準やメリット・デメリットについて解説!

2020.6.5

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONE GIRLSのとまこです!

皆さんは長期優良住宅を知っていますか?簡単に説明すると「将来にわたり長く住み続けられると国から認められた住宅」のことです。長期優良住宅の認定を受けるとさまざまな優遇が受けられます。

今回はそんな長期優良住宅認定基準メリットデメリットについて詳しくご紹介します!

 

長期優良住宅とは?

長期優良住宅とは長期にわたって安心快適に住み続けられる住宅のことで、国が定めた長期優良住宅認定制度の基準をクリアし、行政の認定を受けた住宅のことです。

長期優良住宅の目的

長期優良住宅の普及の促進に関する法律(平成21年6月4日施工)は、住宅を長期にわたり使用することにより住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減するとともに建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かでより優しい暮らしへの転換を図ることを目的としています。

長期優良住宅の認定基準とは?

長期優良住宅の認定を受けるためには下記の条件を満たす必要があります。

劣化対策

建物の構造を支える、基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、斜材、床、屋根、梁などの構造躯体が少なくとも100年程度使用継続できるように建築されること。(床下空間330mm以上確保、劣化対策等級3相当)

耐震性

極めて稀に発生する大地震が起きても、生命を守り継続して住むための改修が容易で済むような強度にすること。

可変性

ライフスタイルの変化に応じて間取り変更などが可能になっていること。

バリアフリー性

将来的にバリアフリー改修に対応出来るように、共用廊下などに必要なスペースが確保されていること。

省エネルギー性

次世代省エネルギー基準に適合するために必要な断熱性能などを確保していること。(省エネルギー対策等級4以上)

居住環境

良好な景観の形成や他の地域における居住環境の維持・向上に配慮されていること。

住戸面積

良好な居住水準を確保するために必要な規模として、戸建て住宅で75㎡以上、少なくとも一つのフロアの床面積が40㎡以上あること。

維持保全計画

建築時から将来を見据えて定期的な点検・補修などに関する計画が策定されていること。

維持管理・更新の容易性

構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や設備について、維持管理を容易に行うために必要な措置が講じられていること。

 

長期優良住宅のメリット

長期優良住宅のメリットはこのようになります。

住宅ローンの金利引き下げ

フラット35S(金利Aプラン)では、借入金利を当初10年間年0.25%引き下げられます。

税の特別措置

長期優良住宅に認定されると、住宅ローン減税制度の控除対象限度額が一般住宅の4,000万円よりも高い、5,000万円に引き上げられます。また、登録免許税の引き下げや不動産取得税の控除額の増額、固定資産税の減額措置の延長など。

地震保険料の割引き

建物の免震耐震性能に応じて地震保険の割引きを受けることができます。耐震等級割引として、耐震等級2で30%割引、耐震等級3で50%割引です。

地域型住宅グリーン化事業の補助金

地域型住宅グリーン化事業の採択を受けたグループに属する中小工務店で木造住宅を建てた場合、補助金を受け取ることができます。補助金対象経費の1割以内の額で住戸一戸あたり最大100万円が支給されます。

 

長期優良住宅のデメリット

長期優良住宅のデメリットはこのようになります。

申請に時間・手数料がかかる

長期優良住宅に認定されるためには、所管行政庁の審査を経て認定を得る必要があるため一般住宅よりも着工までに時間がかかります。さらに所管行政庁が適合証の提出を求める場合は、住宅性能評価機関による技術審査も必要になります。

また、時間だけでなくお金もかかります。審査にはそれぞれ申請手数料を支払う必要があり、手数料額は所轄行政庁やケースによって異なりますが所轄行政庁と住宅性能評価機関の両方を合わせて10万円におさまるぐらいが目安です。

認定後もさまざまな手間が発生する

長期優良住宅の認定を受けた住宅は、入居後も認定された維持保全計画に従ってメンテナンスを行わなければなりません。メンテナンスを怠ると認定が取り消され、税や補助金などの優遇を受けていた場合にその分の金額の返還を求められることもあるので注意が必要です。メンテナンスの履歴は記録し残しておきましょう。

長期優良住宅にかかわらず、住宅を長く快適に住める状態に保つためには定期的なメンテナンスは不可欠です。

 

まとめ

長期優良住宅としての認定を受けることによって税金の控除や軽減などさまざまなメリットを受けることができます。長く安心して住める住宅を新築することで、その家に住む方が快適で安心な暮らしを送ることができるだけでなく資源を大切にするストック活用型社会を実現する一助にもなります。

注文住宅を建てるときはメリットだけでなく、認定を受けるために必須となる条件や注意点についても把握した上で長期優良住宅の認定を受けるかを検討しましょう。

本日はここまで!以上、とまこでした!

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