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結露はなぜ起こる?結露のしくみと対処法!

2020.12.12

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONE GIRLSのあすかです!

気温が低くなるこれからは「結露」に悩まされる季節でもあります。何の対策もせず結露が発生するままにしておくと、カビやダニなどが大発生して大変なことになってしまうこともあります。

そして、実は家が腐ってしまう最大の要因が結露と言われているのです!

今回は結露が起こるしくみ対処法についてご紹介します!

結露はどうして起こる?

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結露が発生するメカニズムを考える際、まずは結露のもとになる水蒸気についての理解が必要になります。

結露とは空気中の水蒸気が冷やされて凝縮して起こる現象です。空気に含むことのできる水蒸気の量は空気の温度によって異なる限界があり、温度が低いほど含むことのできる量が少なくなります。部屋干しの洗濯物や水槽・観葉植物・料理・入浴時の浴室・人やペットの呼吸などさまざまなところで水蒸気が発生しています。

結露は温度と水蒸気の量のバランスで発生するということですね!

結露発生のメカニズム

空気は高い温度の時ほど多く水蒸気を含むことができます。 それぞれの温度で最大限含みうる水蒸気の量を「飽和水蒸気量」といいます。 飽和水蒸気量に対してそれぞれの温度で実際に存在する水蒸気の割合を「相対湿度」とよび、天気予報で使われる湿度はこの相対湿度のことです。

 

結露の種類

結露には大きく分けて2つの種類があります。

ここからは結露の種類と特徴についてご紹介します!

目に見える結露

窓ガラスやサッシにできる結露のことを表面結露と言います。これは室内の温かい空気が窓の外側の冷たい空気によって冷やされて起こります。このとき、室温と外の温度差が大きく湿度が高いほど結露が起こりやすくなります。

湿度が高い場合、壁表面にも結露が発生する場合もあります!

目に見えない結露

結露は窓にできるものと思っている方も多いと思いますが、実は壁内部にある断熱材床板畳の内部・床下・コンクリートや金属と木材が接する部分に起きやすいです。これを内部結露と言います。原因としては熱伝導の低い木材と熱伝導の高いコンクリートや金属の温度差によって起こると考えられています。

柱などを固定する際に木材に打った釘なども結露の原因になると言われています。

 

結露を放置するとどうなる?

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結露をそのままにしておくと、表面結露はサッシやカーテンのダニやカビの原因になってしまいます。放置してしまうとアレルギー肺炎・アトピーの原因になってしまうので注意が必要です。金属製品も錆びてしまう危険があります。

また、建物に内部結露が起こると基礎に使用している木材が痛んでしまいます。内部結露は建物を傷めるだけでなく、シロアリの好む環境になってしまいシロアリの発生にもつながります。断熱材が結露を起こし湿気をふくんでしまうと断熱性能も落ちてしまい効果が発揮されません。

発見が遅れると建物の劣化の原因となってしまうので早めの対処をするようにしましょう!

 

結露を防ぐためには

結露を防ぐには、基本としては換気除湿が大事になります。キッチンの場合は調理中も換気をし、調理後もしばらく換気扇を回して水蒸気を飛ばしましょう。浴室の場合はドアを閉めて換気扇を回すようにしましょう。シャワーで冷水をかけて温度を下げると更に効果的です。

また、浴槽にお湯を溜めたままにする場合は蓋を必ず閉めましょう。タンスなどの家具も湿気が溜まりやすいところです。壁にピッタリ設置すると空気の循環が悪くなるので少し隙間を空けて空気が循環できるようにしましょう。押入れなども湿気が溜まりやすい部分所なので布団をしまう際にはすのこを敷いて壁や床に直接布団が当たらないようにしましょう。

他にはどのような対策方法があるのでしょうか?

24時間換気システム

2003年以降に建てられた家には、建築基準法により24時間換気システムの設置が義務付けられています。これはシックハウス症候群を防ぐため、24時間稼働させることで空気を循環させ換気をす1るシステムです。寒い冬でも使用することによって空気を循環し結露を抑えることが出来るので積極的に使用するようにしましょう。

窓ガラスに結露を防止してくれるスプレーをかけるか、窓ガラス自体を真空ガラス複層ガラスといったものに変えると結露を抑える事が出来ます!

水蒸気の発生を抑える

石油を利用した暖房器具燃焼に伴い水分を発生させます。さらに加湿器をつけたり洗濯物の部屋干しすることで部屋は高温多湿状態になってしまいます。洗濯物や家電を使用する際は、結露発生のことも忘れずバランスよく使用するようにしましょう。

結露対策グッズの活用

結露が発生しにくい生活を心がけていても結露は発生してしまうものです。発生してしまった水滴は、便利なグッズがあるので迅速に対処するようにしましょう。

窓ガラスの場合は真空ガラスに変えたり、遠赤外線パネル式の床暖房など、さまざまなものが登場しています!

 

まとめ

結露は普段の生活で当たり前のように発生しています。今回ご紹介したように対策方法はいくつかありますが、発生してしまった場合はきちんと迅速な対応をすることも大切です。

結露は放置してしまうことでさまざまな影響が出てきます。目に見える結露にだけ意識がいってしまいがちですが、部屋の中は大丈夫でも押入れの中に水分が溜まったり、温度の低い床下で結露が発生する恐れもあります。特に木造住宅では建物の躯体自体を腐らせたりと悪い影響を与えかねません。きちんとした知識を持って結露対策を行うようにしましょう。

快適な生活が送れるよう、日頃から対策を行うことが大切ですね!

以上、あすかでした!次回もお楽しみに!

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