produced by ACE

チョーキング現象とは?放置したときの危険性や対策法をご紹介!

2020.10.3

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONE GIRLSのあすかです!

「チョーキング現象」と聞いて、ピンと来る方は少ないのではないでしょうか?チョーキング現象とは外壁の劣化症状です。外壁の塗装が紫外線などの理由から劣化が起こり、白い粉が表面に現れてきます。このチョーキング現象は放っておくとカビやコケ・ひび割れの原因になり、建物全体に影響を与えるため早急な対策が必要です。

今回は、チョーキング現象の危険性対策法についてご紹介します!

チョーキング現象とは?

東京大学, レンガ, 外壁, 建築, 大正時代

チョーキング現象「白亜化現象」とも呼ばれ、外壁を指で触った時に白い粉がつくことをいいます。白い粉の正体は、雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解され、顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。外壁塗装は建物の美観に関わるだけではなく、紫外線や雨風から建物を保護する役割も果たします。また、使用する塗料によっては防水や防カビなどの機能でもって家を守ることが可能です。外壁は一度塗装すればずっと持続するわけではなく、年月とともにダメージを受けてさまざまな劣化現象が起こるため、塗装面の塗り替えが必要になります。

チョーキング現象は自然な劣化現象ではなく、施工不良が原因で起こることもあります。

 

チョーキング現象の原因

外壁にチョーキング現象が発生する主な原因を下記にまとめました。

  • 紫外線
  • 施工不良
  • 立地条件

ここからはそれぞれの観点から見た原因について解説します!

紫外線

紫外線によって外壁にチョーキング現象が発生します。これは外壁に紫外線が当たることで、塗膜が分解されてしまうからです。分解された塗膜は、含有されている顔料が粉状になって表面に出てきます。すぐにチョーキング現象が起きる訳ではなく、日当たりの良い場所に6~10年受け続けることで発生する現象です。

紫外線の当たる日当たりの良い場所には注意しましょう!

施工不良

施工不良によって外壁にチョーキング現象が発生します。これは、外壁塗装前に塗料を十分に混ぜていなかったり、塗料の調合・乾燥など作業手順を守らなかったことが要因です。施工不良の場合は紫外線による影響とは違い、早くからチョーキング現象が発生してしまいます。施工不良の例として、塗膜にムラがあったり目で見て分かるほどの穴があった場合は注意が必要です。

施工不良を防ぐには信頼できる業者に依頼することが大切です!

立地条件

立地条件によって外壁にチョーキング現象が発生します。これは、塗料の特性が立地の環境と合っていないからです。例えば、積雪塩害・排気ガスといった影響により、早くからチョーキング現象が発生してしまいます。

周辺の立地環境が特殊で早くからチョーキング現象が起きている場合、耐候性の塗料がオススメです!

 

チョーキング現象の影響

構造, 石膏, 外壁, 白, 粗面, ファサード, クローズアップ, 塞ぎます

チョーキング現象を放置しておくと、建物全体に影響を与えてしまうことになりかねません。チョーキングが起きたということは、外壁の防水性が著しく低下しているためです。具体的にどのような影響を与えるのかを、下記にまとめました。

  • 塗膜の防水性が低下する。
  • 防水性が低下することで、外壁が水分を吸収してカビ・コケ・ひび割れの原因になる。
  • ひび割れを長期間放置すると、雨漏りの原因になる。
  • 雨漏りを放置すると、シロアリ被害を受けて建物全体にダメージを受ける可能性もある。

チョーキング現象は建物にさまざまな影響を与えるのですね。

 

チョーキング現象の対策法

チョーキング現象が起こっている場合は、放置せずに正しい対策をとらなければなりません。

ここからはチョーキング現象を確認するためのセルフチェック方法や外壁の修復方法についてご紹介します!

チョーキング現象のセルフチェック

チョーキング現象を確認するためのセルフチェック方法には主に2つの方法がありますので、それぞれのチェック方法についてご紹介します。

外壁を触った時に粉がつくかをチェック

チョーキング現象が起きている外壁は触ったときに白い粉がつきます。太陽がよく当たる外壁を指でなぞってみて、白い粉がつく場合は塗膜表面に劣化が起きていると判断できます。指に白い粉がつくだけでなく、外壁自体が退色していたり粉状のものが飛んでいたりしたら著しく劣化が進んでいる証拠です。

塗膜表面の色によって、白い粉ではなく茶色や黒色の粉がつく場合もあるので、判断しにくい場合は専門の業者に調べてもらいましょう。

水に濡れたときの外壁の変色をチェック

劣化した外壁は防水性が低下しているため、水に濡れた時に変色します。雨が降ったあとや水をかけた際に変色が確認できたら、チョーキングが起きているといえます。

外壁の防水効果がなくなってしまうと雨漏りが起こる原因にもなるので、早めの対策をとりましょう!

チョーキングを起こした外壁を補修するには?

テクスチャ, キャンバス, アーティスト, ペイント, デザイン, 創造的です, 素朴な, みすぼらしい

チョーキングが起きた外壁の補修の手順を、それぞれの作業工程のポイントに分けてご紹介します。

洗浄作業

まずはチョーキングが起きている外壁を高圧洗浄で洗い流していきます。洗浄作業は簡単なように見えますが、丁寧に作業を行わないと塗料がつきにくくなったり、チョーキングを再び引き起こしやすくなったりするため注意が必要です。高圧洗浄の圧力調整を間違えた場合、外壁自体に負担をかけてしまうこともあります。

白い粉が出ているからといって、自分で洗い流したりブラシでゴシゴシとこすって落とそうとしたりするのは避けましょう。

下塗り

高圧洗浄で粉を洗い流した後は、上塗り塗料を密着させるために「プライマー」「シーラー」と呼ばれる下塗り剤を塗っていきます。外壁にひび割れなどのトラブルが起きている場合は補修作業も行います。高圧洗浄での作業や下塗りを怠ると塗膜剥がれチョーキングの原因になるため、外壁リフォームは下地処理をしっかりと行うことが重要です。

上塗り

下地処理が終わったら上塗り塗料を塗っていきます。塗料にはシリコン塗料ウレタン塗料、チョーキングが起きにくいラジカル塗料などさまざまな種類があります。それぞれ耐用年数や性能が異なるため、外壁の種類や既存の塗装状態・雨が多い・日差しが強く当たるなど、建物がさらされる環境を考慮して塗料を選ぶのがポイントです。

塗装は正しい塗料選びや塗装技術が必要になるため、外壁塗装の実績が多い業者を選ぶようにしましょう。

 

まとめ

今回、チョーキング現象の原因や建物に与える影響・対策方法についてご紹介しました。チョーキング現象は、紫外線・施工不良・立地条件によって塗装が劣化することで発生します。早急にチョーキング現象を対処しないと建物全体まで被害が及ぶかもしれません。外壁のチョーキング現象に気づいたらすぐに対処して、安心できる家を目指しましょう。そのためにも、正しい知識をきちんと持ち、いざというときに困らないようにできると良いですね。

安全に快適に過ごすために、外壁は重要な役割を果たしてくれているんですね!

以上、あすかでした!次回もお楽しみに!

この記事に出てきた人

オススメ記事

モルタルとコンクリートの違いとは?使い分けや強度の違いを徹底解説!

ベランダをフル活用!楽しく快適な「新しい生活様式」

平屋とはどんな家?平屋の魅力を徹底解説!

「所有権」と「借地権」とは?それぞれの違いを解説!

運営会社 / 関連事業