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下地材って何?種類や下地処理の必要性を徹底解説!

2020.4.24

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONE GIRLSのまいです!

安全で快適な家を作るためには下地材がとても重要となります。しかし、下地材の種類や仕上材との関係についてはよく知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は下地材の種類意外と知られていない必要性についてご紹介します!

下地材とは

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下地材とは、フローリングやフロアタイル、クロスや化粧合板などの仕上材を設置するための部材です。建物の耐久性の向上したり、断熱性透湿性遮音性などの機能性を高めることが目的であり、設置される場所によって必要な資材は変わってきます。

天井や壁は、耐火性を重視したものが使用され、洗面所や浴室など水気のある場所は耐水性の高いものが使われます!

間隔

下地材の間隔は、300mm・450mm・600 mm・900mmが一般的です。壁や天井材の耐力が高ければ下地材の間隔は大きくても良いです。壁の耐力や構造性能が低ければ、細かく下地材を入れます。

寸法

下地材の寸法は作用する荷重の大きさが違うため、使用箇所に応じて異なります。

例えば、胴縁の寸法は木造で30~60mm鉄骨造でC-100x50x20x2.3です!

 

下地材の種類

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下地材は、用途によってさまざまな種類があります。目的にあった下地材選びをすることが非常に重要なポイントとなります。

ここからは下地材の種類をご紹介します!

合板

合板とは一般的に「ベニヤ板」とも呼ばれ、木材を0.5~4mmに薄くむいた板(ラミナ)を木繊維を直行させながら積み重ねて接着剤で貼り合わせて1枚の板にしたものです。合板には大きく分けて下記の4種類があります。

  • 化粧合板 …… 仕上材として使用
  • 構造用合板 …… 構造関係で使用
  • 普通合板 …… 下地材として使用
  • コンクリート型枠用合板 …… コンクリート工事に使用

下地材として使われる構造用合板普通合板についてご紹介します!

構造用合板

構造用合板とは建物の躯体を支える構造として用いられる合板のことで、建物の構造上重要な部位に使用する合板をいいます。JAS規格によって接着剤の等級や表面の品質などについて細かい規定があり、合格した構造用合板にはマークがスタンプされています。

近年住宅に使われているものとしては、9.0mm・12.0mm・15.0mmの厚さのものが主流です!

普通合板

普通合板とは、合板の表面に化粧を目的に天然木の単板(天然木化粧合板)を貼ったりプリント加工したり、ポリエステル樹脂を塗布するなどをしていない木地のままのもので、JAS規定の構造用合板・コンクリート型枠用合板に該当しない合板を言います。

普通合板に使われる樹種は主に南洋材を用いたラワン合板と、内装材として用いられる国産材のシナ合板などがあります!

構造用パネル

構造用パネルとは、木材を砕いた削片に耐水性の高い接着剤を加えて加熱プレスし、パネル状に成形したものです。木造住宅の構造用部材として用いられるものをいい、構造用パネルとして多用されているものにOSBがあります。

OSBとは、原木から切削された長方形の薄い木片を板状に重ねて高温圧縮成型した木質ボードです。

火山性ガラス質複層板

火山性ガラス質複層板とは鉱物質繊維と火山性ガラス質材料を原料にした無機質の複層板で、「SVボード」とも呼ばれています。木材のように簡単に加工でき、高い強度と防火性を発揮し透湿性にも優れるほか、無機質素材のため腐りにくいのでシロアリにも強いところが特徴です。

内壁の耐力壁として直接クロスが貼れるものもあり、木造住宅の耐力壁材として使われています。

MDFボード

MDFとは、木材を繊維状にほぐし接着剤などを配合してボードに成型した「繊維板」の一種です。繊維板以外の木質ボードとして、木材の細片から作るパーティクルボードがあります。

繊維板にはMDFの他に、密度や製法が異なるインシュレーションボードハードボードなどがあります!

石膏ボード

石膏ボードとは、硫酸カルシウムの白色の結晶でセメントの原料となる石膏を板状に固めて芯材としてその表面を紙に貼ったボードのことを言います。耐火性と遮音性に優れ、下地材として使うものと表面に化粧シートを張って仕上材として使うものがあります。

プラスターボードとも呼ばれています!

 

下地材と仕上材の関係性

下地材は、仕上材を設置するための土台であると同時に、建築物の構造を強化するために用いられる部材でもあります。そのため壁や天井などの設置場所や、水気があるかどうかなどのシチュエーションに応じた資材選択が重要となります。

適切な下地材と仕上材を組み合わせることで、リフォーム効果もより一層発揮されることになります!

 

下地処理の重要性と役割

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下地処理とは高圧洗浄〜下塗りまでの工程のことを指します。塗装をする前の外壁は古い塗膜やカビ・コケなどで蓄積した汚れがついたり、ひび割れて傷んでいたりします。その傷を補修して汚れを落としてあげることで、外壁をできるだけ健やかな上塗りの塗料を受け入れやすい状態に戻してあげることです。

下地処理がきちんとできていないと、せっかく良い上塗り塗料を使っても施工が台無しになってしまいます。

下地処理を行わないと起こる劣化症状

下地補修を行わないで塗装をしてしまうとどんな劣化症状がおこるのでしょうか?

下記に代表例をまとめました。

 初期不良  原因
ひび割れの再発 補修を行わずにヒビ割れの上から塗装をしてしまうと、塗料はヒビ割れに追随できなくなり、割れてしまいます。
塗膜の剥離 塗装をする面の汚れの除去が十分でなかった場合、塗料が下地に密着せず数年で剥離する場合があります。
塗膜の膨れ 下塗り材を塗った後の乾燥時間が十分でないと、閉じ込められた水分が気化し膨れが発生します。
サビの再発 サビの再発はケレンが十分でなかったり、防サビ材がきちんと塗布されていない場合に発生する可能性があります。

いくら綺麗に塗装を行なっても、基礎となる下地処理が十分でなければ本来の効果は発揮されません

 

まとめ

今回ご紹介した下地材にはさまざまな種類があり、非常に重要な役割を持っています。下地処理がきちんとできていないと、いくら良い塗料を塗っても本来の効果が発揮されず初期不良に繋がってしまう可能性もあります。外壁工事のなかでも下地処理は重要な工程で、目的にあった下地材を選ぶことが大切ですので正しい知識を持っておくようにしましょう。

下地処理の重要性を理解するのと同じくらい、業者を選定する判断基準を知ることもとても大切なポイントとなりますね!

以上、まいでした!次回もお楽しみに!

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