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地震の多い国と地震のない国、建築物に違いはあるの?

2019.7.30

Construnction Industory Media

こんにちは!POPCONEインタビュアーのあすかです!

日本では各地で頻繁に地震が起きています。今後30年以内には南海トラフ地震首都直下型地震が起こるだろうという話もあり、日本人の防災意識は高まっています。地震が起こりやすい国は日本だけではなく、巨大な地震は世界の各地でも起こっています。しかしこのように地震が多い国もあれば、逆にめったに地震が起こらない国もあります。

今回は、地震が多い国と地震のない国の建築物の違いについてご紹介します。

世界と日本の地震

日本だけじゃない!世界における地震大国とは

地震大国と呼ばれているのは日本だけではありません。世界で地震が多いとされる国はいくつかありますが、調べてみるとアジアに多いことがわかります。特に地震が多いと言われている国は以下の8ヶ国です。

  • ネパール
  • インド
  • メキシコ
  • イラン
  • 中国
  • フィリピン
  • インドネシア
  • 日本

メキシコは、ココスプレートと太平洋プレート北アメリカプレートの上にあり、インドネシアは環太平洋火山帯、フィリピンは太平洋プレートの上にある国です。地震大国の共通点はこのようにプレートの上にあることで、すなわち地震が起きやすい土地にある国だと言えます。

地震大国は地震が起こりやすいだけではなく、海抜より低い土地にある国土壌がゆるいために液状化してしまう国火山噴火や津波の恐れがある国がほとんどです。

日本ではどれくらい地震が起きている?

日本は地震が多い国と言われていますが、具体的には世界で起こる地震の15%は日本で起きていると言われています。

日本は4つのプレートの上にあり、これは世界の中でも非常に地震が起きやすい場所になっています。そのため世界で生み出される地震エネルギーの10%から20%は日本の周辺に集中しており、体で感じることが出来る有感地震だけでも年に2000回以上はおきています。つまり大きなニュースになっていないだけで震度1や2の地震は毎日のように起こっているのです。

日本が地震大国だとは知っていましたが、こんなにたくさんの地震がおきているとは全く知りませんでした!

日本で起きた世界的大地震

2011年3月11日に起こったマグニチュード9.0の東日本大震災は、インフラが整った日本において最大規模の被害が出た地震でした。8年経った今でも復旧作業が完全に終わっていない地域もあります。

東日本大震災は、世界観測史上最大の地震であるマグニチュード9.6のチリ地震や、インドネシアの観測史上最大の地震であるマグニチュード9.3のスマトラ島沖地震に次いで大規模な地震となりました。

 

地震のない国

世界には多くの地震大国がある反面、この100年間マグニチュード6.0以上の地震が起きていない地震のおこりにくい国もあります。

  • ドイツ
  • フランス
  • スイス
  • エジプト
  • オーストラリア
  • ロシア

特にロシアやオーストラリアは、プレートの真上に国がのっていることで地震が起きにくくなっています

 

地震に合わせた世界や日本の建築物の特徴

地震が起きにくい地域の建築

地震が起こりにくい場所として代表的なのが香港です。日本と香港で起きた震度1以上の地震の数を比べてみると、日本の有感地震の回数は年に2179回なのに対し、香港は1979年以降の有感地震が約70回なので年に1、2回ということになります。

地震が起こりにくい環境にある香港は、日本と比べると建物にも違いがあります。一番の特徴は建物の高さです。世界三大夜景のひとつに香港の夜景がありますが、綺麗な夜景の大きな特徴に高い建物があります。ビルだけでなく住宅も高く、日本人から見ると「地震が来たら大丈夫なの?」と心配になってしまうほどです。現地の人によると「地震はこないから高い建物を建てても大丈夫」ということでした。

映画やMVの撮影地となり、香港の観光地として有名な「益昌大廈」も巨大な集合住宅地です。地震が起こりにくい香港ならではの街並みですね!

地震に備えた日本の建築

地震大国の1つでもある日本は、地震の少ない香港など比べると高い建物は少ないです。高層ビルを建てる際も地震に対応した建て方をしています。

日本の建物には地震の揺れに耐える耐震性能だけでなく、揺れを逃し建物を崩れにくくする制震装置、地震が起きて火事の二次被害を抑えるための防火材などが使用されています。

過去に起こった大地震の経験から、地震に対する日本の建築技術は上がり続けています!

 

まとめ

日本は4つのプレートの上にあるため地震が多く、2018年の有感地震は2000回以上を記録しています。

世界の中でも特に地震が多い国と言われていますが、だからこそ建物にはさまざまな対策がされています。備えあれば憂いなしとよく言いますが、地震に備えた日本は、世界の国でも地震に強い国と呼ばれる日がくるかもしれませんね。

地震の対策に興味のある方はこちらの記事もご覧ください!

 

以上、あすかが紹介しました!次回もお楽しみに!

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