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プレハブ住宅とは?その特徴とメリット・デメリットについて解説!!

2020.7.23

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONE GIRLSのれいなです!

プレハブと聞くと工事現場などでよく見かける簡易的な事務所や災害時の仮設住宅を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?実は一般住宅として使えるタイプも数多く揃っているプレハブ住宅は木造やRC造と並んで立派な住宅工法のひとつです。

今回は一流ハウスメーカーも採用しているプレハブ住宅について詳しくご紹介していきます!

プレハブ住宅とは?

プレハブとはプレファブリケーション(Pre-fabrication)の略称です。住宅の建築に用いる部材である骨組みや壁、天井などの多くを可能な限り工場で生産・加工し建築現場で組み立てる工法をプレハブ工法と言い、プレハブ工法で建てられた住宅をプレハブ住宅と呼びます。主に6mm未満の軽量鉄骨を使用して住宅をつくりあげます。

プレハブ工法の種類

プレハブ工法は大きく分けて4種類あります。それぞれの特徴を見ていきましょう!

鉄鋼系

鉄骨の柱・梁に壁パネルを用いるなど、鉄骨を主要構造部材とするもの。柱・梁・けたなどを軽量形鋼で構成し、壁・床パネルを張り付ける軸組方式と外壁パネルで構造耐力を持たせるパネル方式等があります。また、柱・梁に重量鉄骨を用いて両者を緊結させるラーメン工法があります。

ユニット系

鉄骨のフレームや木材のパネルで構成されたユニットを工場で生産し、それを建築現場で組み立て完成させるもの。外壁、外部建具だけでなく間仕切壁や内部建具なども工場で取り付けることが可能で工場生産化率を飛躍的に高めた工法です。

木質系

木材によるパネルなどを主要構造部材とするもの。木製の枠組みの両面に合板を接着したパネルを床・壁・屋根に用いる木質接着複合パネル工法と成形型断熱材を芯材とし構造用パネルを両面に全面接着したサンドイッチ状のパネルを用いる木質断熱複合パネル工法とがあります。

コンクリート系

PC部材(工場生産コンクリート部材)などを主要部材とするもの。低層住宅・建築向けの薄肉中型コンクリートパネル工法や中高層住宅・建築向けの大型PC部材を用いた壁式ラーメンプレキャスト鉄筋コンクリート工法など各種工法があります。

 

プレハブ住宅のメリット・デメリット

当然ながらプレハブ住宅にもメリットデメリットがあります。その両方を正しく理解することで注文住宅の選択肢のひとつとして検討してみるのもいいのではないでしょうか。

メリット

安定した品質

職人の技術に品質が左右されやすい大工さんなどによる木造住宅と比べると、工場で徹底した管理のもと生産された部材は標準化規格化されており、木材などの自然の材料と違ってその質にバラつきはほとんどありません。また、鉄骨造であるため木材の反りなどのような変形もほとんど生じません。部材の組立ても簡単に建築できるので熟練した職人の技術や経験がなくても高い精度で組み上げることができ完成度が安定しています。

工期が短い

あらかじめ工場で建物の部材が生産され工程の多くが工場で完了しているため、現場での作業量が大きく削減され結果的に短い工期で住宅が建てられます。また、建物が完成した後の修繕やリフォームも比較的容易にできるため施工後のメンテナンス面でも有利となります。

費用が安い

工期が短くなることで施工に携わる職人の人件費を抑えることが可能になります。また、工場で部材が大量生産されていることもコストダウンにつながっています。さらにそのデザインも無駄な部材の端材がでないように効率的な設計がされているため、無駄な材料が出ることがほとんど無く環境的にも優しい工法です。

デメリット

デザインの不自由さ

部材が規格化されていることから設計の自由度は低くなります。特徴やこだわりの強い外観・間取りを希望する場合は、プレハブ工法では実現できない可能性があります。また、リフォームを検討する際も建築を行ったメーカーでなければ対応できない場合などもあります。

耐久性・耐火性

ある程度の厚みのある木材は高温で熱せられた場合には実は鉄骨よりも強度が高く、鉄骨はある一定の温度に達すると急激に強度が低下し建物が倒壊してしまう可能性があります。また、サビによる耐久性の低下も懸念されるためメンテンスに注意が必要です。

リフォームで間取り変更が難しい

プレハブ住宅は建築基準法などの法規制があり、特殊な認可を受けていることが大半です。そのため住宅完成後にリフォームなどの設計改変を行うことが困難な場合があります。

 

プレハブ住宅の値段はどのくらい?

プレハブ住宅の価格は坪単価で表されることが多くなっています。例えば、坪単価が50万円で30坪の家を建てるなら価格は1,500万円です。一人暮らし用の安いものだと80万円程度から、長期間快適に暮らしていきたい場合は150~200万円程度のものがおすすめです。また、二人以上や家族で暮らしたいといった場合は250~900万円などかなり幅があります。

プレハブ住宅は各ハウスメーカーから販売されており、それぞれ独自のコンセプトでオシャレなラインナップを揃えています。工法の違いによる価格差もほとんどなく代表的なプレハブ住宅の各メーカーの平均価格は坪単価70~75万円程度です。

プレハブ住宅の耐用年数は軽量鉄骨の厚さによって19年27年などに分けられています。ただし、これはあくまでも法定耐用年数なのでメンテンスをきちんと施していれば40年50年など住むことは可能です!

 

まとめ

プレハブ住宅の特徴やメリット・デメリットについて解説してきました。品質工期費用の面で大きなメリットがある一方でデザイン性耐久性などの弱点もありますが、上手く活用すればコストを抑えてマイホームを手に入れるチャンスにもなります。今回の記事をご覧になってプレハブ住宅に興味を持たれた方や注文住宅を検討されている方はプレハブ住宅を選択肢に入れて検討してみてはいかがでしょうか?

本日はここまで!以上、れいなでした!

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