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「クレーン運転士」とは?仕事内容や資格取得方法・年収まで解説!

2020.11.20

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONE GIRLSのなっちです!

建設現場ではさまざまなタイプのクレーンを使用して大きな資材を運搬しています。クレーンを操縦するにはクレーン運転士の資格が必要で、さらにいくつか種類があるため取得した免許によって扱えるクレーンや現場も異なります。

クレーン運転士になるにはどうすればいいのでしょうか?今回は免許の種類や取得方法について詳しくご紹介します!

クレーン運転士になるには?

クレーン運転士になるには、国家資格である「クレーン・デリック運転士」または「移動式クレーン運転士」を取得する必要があります。

クレーン運転士の仕事

クレーンを使って荷物の積み下ろしをするのが主な仕事です。現場によって扱う資材が異なり、必然的に作業工程も変わってきます。また、現場によっては荷物の移動だけでなく部品を組み立てる工程の一部を任される場合もあります。

クレーン運転士の資格の種類

クレーン運転士の資格は大きく分けて以下の2つになります。

  • クレーン・デリック運転士免許
  • 移動式クレーン運転士免許

また、クレーン・デリック運転士免許の場合は、その中でも3種類に分かれています。

それぞれの資格について詳しく見ていきましょう!

クレーン・デリック運転士免許(クレーン限定)

5トン以上の資材を吊り上げられるすべてのクレーンを運転することができる免許です。デリックを除いたこの免許を取得することで、橋形クレーンや天井クレーン、ジブクレーン、スタッカークレーンなどさまざまなクレーンを操縦することができます。

クレーン・デリック運転士免許(床上運転式クレーン限定)

床上運転式クレーンとは、その名の通り床上で運転するクレーンのことです。この免許を取得することで、吊り上げ荷重5トン以上だけでなく5トン未満の操縦も可能になり、デリックや無線操作式クレーン以外のクレーンも運転することができます。

クレーン・デリック運転士免許(限定なし)

限定なしのクレーン・デリック運転士免許は、主に建設現場などで高い場所に資材を運ぶ荷役作業用のクレーンであるデリックを含むすべてのクレーンを運転することができる万能な免許になります。

移動式クレーン運転士免許

移動式クレーン免許は、吊り上げ荷重5トン以上の移動式クレーン、吊り上げ荷重5トン未満の移動式クレーンを運転する場合に必要になります。移動式クレーン運転士免許を取得することで、クレーンを操縦して一般道路を走行することが可能になります。

 

クレーン運転士免許の受験資格と試験内容

クレーン・デリック運転士移動式クレーン運転士の受験資格と試験内容について詳しく見ていきましょう!

クレーン・デリック運転士の受験資格と試験内容

受験資格

クレーン・デリック運転士は年齢・学歴等に制限はなく、本人確認書類が添付できれば誰でも受験できます。ただし、免許の交付は18歳以上からです。

試験内容

種類 試験科目
学科 クレーン及びデリックに関する知識
原動機及び電気に関する知識
クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
関係法令
実技 クレーンの運転
クレーンの運転のための合図

合格基準は学科の総得点が満点中60%以上、各科目が満点中40%以上の得点率。実技は減点の合計が40点以下で合格となります。

免除(科目等)について

  • クレーン運転実技教習(床上運転式クレーンを用いて行うものを除く。)を修了した者で、その修了した日から起算して1年以内の者は実技全部が免除。
  • 鉱山において吊り上げ荷重が5トン以上のクレーン(床上操作式クレーン及び床上運転式クレーンを除く。)の運転の業務に1カ月以上従事した経験を有する者は実技全部が免除。
  • 床上運転式クレーンを用いて行うクレーン運転実技教習を修了した者で、その修了した日から起算して1年以内の者は実技(➁クレーンの運転のための合図)が免除。
  • 鉱山において吊り上げ荷重が5トン以上の床上運転式クレーンの運転の業務に1カ月以上従事した経験を有する者は実技(➁クレーンの運転のための合図)が免除。
  • クレーン・デリック運転士(クレーン限定、床上運転式クレーン限定)の学科試験に合格した者で、その学科試験が行われた日から起算して1年以内の者は学科全部が免除。
  • クレーン・デリック運転士(床上運転式クレーン限定)免許を有する者(旧クレーン運転士【床上運転式限定】免許を含む。)は、学科全部と実技(➁クレーンの運転のための合図)が免除。
  • 移動式クレーン又は揚貨装置運転士免許を有する者は、学科(④クレーンの運転のために必要な力学に関する知識)と実技(➁クレーンの運転のための合図)が免除。
  • 旧デリック運転士免許を有する者は、学科(④クレーンの運転のために必要な力学に関する知識)と実技(➁クレーンの運転のための合図)が免除。
  • 床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者は、実技(➁クレーンの運転のための合図)が免除。
  • 小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者は、実技(➁クレーンの運転のための合図)が免除。
  • 玉掛け技能講習を修了した者は、実技(➁クレーンの運転のための合図)が免除。

移動式クレーン運転士の受験資格と試験内容

受験資格

移動式クレーン運転士は年齢・学歴等に制限はなく、本人確認書類が添付できれば誰でも受験できます。ただし、免許の交付は18歳以上からです。

試験内容

種類 試験科目
学科 移動式クレーンに関する知識
原動機及び電気に関する知識
移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識
関係法令
実技 移動式クレーンの運転
移動式クレーンの運転のための合図

合格基準は学科の総得点が満点中60%以上、各科目が満点中40%以上の得点率。実技は減点の合計が40点以下で合格となります。

免除(科目等)について

  • クレーン・デリック(クレーン限定、床上運転式クレーン限定を含む。)旧クレーン(床上運転式限定を含む。)、旧デリック又は揚貨装置運転士免許を有する者は、学科(➂力学に関する知識)と実技(➁移動式クレーンの運転のための合図)が免除。
  • 移動式クレーン運転実技教習を修了した者で、その修了した日から起算して1年以内の者は実技全てが免除。
  • 鉱山において吊り上げ荷重が5トン以上の移動式クレーンの運転の業務に1カ月以上従事した経験を有する者(その作業に必要な技能を有することを証する、鉱山保安監督局長又は鉱山保安監督部長による有資格者証明書又は鉱山の事業者による技能資格証等が交付されていること)は、実技全てが免除。
  • 移動式クレーンの学科試験に合格した者で、その学科試験が行われた日から起算して1年以内の者は学科全てが免除。
  • 床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者は、実技(➁移動式クレーンの運転のための合図)が免除。
  • 小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者は、実技(➁移動式クレーンの運転のための合図)が免除。
  • 玉掛け技能講習を修了した者は、実技(➁移動式クレーンの運転のための合図)が免除。

 

クレーン運転士の年収

クレーン運転士の平均年収は、男性がおよそ460万円で女性が450万円となっています。男女間での年収の開きは性別によって待遇に差があるということではなく、あくまでも労働時間や勤続年数によるものです。また、年収は働いている会社の規模や地域によっても大幅に変化します。大企業に勤めていれば年収500万円を超える人も珍しくありません。

 

まとめ

クレーン運転士は、建設現場や工場内で荷物を運ぶ際に必要とされる仕事です。クレーン・デリック運転士移動式クレーン運転士などの国家資格を取得していないとクレーンを操作することはできないため、資格保有者は建設業界において貴重な人材です。工事現場で使われている大型のクレーンを操縦できるようになれば、現場での仕事の幅も広がり、キャリアアップにも繋がります。また、クレーン運転士として働くメリットは、年収が高いだけでなく将来も安心して働けるところでしょう。

クレーン運転士に興味を持たれた方は、ぜひ資格取得を目指してみてはいかかでしょうか!

本日はここまで!以上、なっちでした!

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