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万能ブルーシートの歴史や表記について詳しく解説

2020.3.26

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONEのとまこです!

「ブルーシート」は私たちの身近にあるものです。材質は全てポリエチレン(PE)で、防水性が高く安価で軽量な作業シートとして建築の現場でも重宝されています。

では、なぜブルーシートが青色なのかご存じでしょうか。「青だからブルーシートなのでは?」とも思いますが、そもそもなぜ青色が選ばれたのでしょう?

今回の記事ではブルーシートの歴史や#3000などの数字の意味、ブルーシートのさまざまな使い方などについて紹介していきます!

ブルーシートは青ではなかった?

色には赤や黄色、緑や紫など数え切れないほどさまざまな種類がありますが、その中でもなぜ「青色」が選ばれたのでしょうか。

はじまりはオレンジ

「帆布生地」や「綿布生地」が黄色系統の見た目だったことから、樹脂製のシートはもともとオレンジに着色されていました。しかし1965年頃からオレンジ色に代わり青色が主流になっていきます。

その理由は以下の4つです。

  • 青空の爽やかさや有害物質を使っていないという潔白さをイメージできる
  • 光の劣化に強い
  • 青色が空や海の色に近く、景観に溶け込みやすい
  • 青色の顔料が他の顔料に比べ安価だった

簡単、見た目やイメージ的な理由、そして顔料の単価という経済的理由で青色が選ばれて、私たちの知る「ブルーシート」になりました。

 

ブルーシートについて詳しく解説

ここからはブルーシートについて、さまざまな視点でお伝えしていきたいと思います。

ブルーシートで使われている謎の数字とは

ところでみなさんは、ブルーシートに記載されている「#3000」のような数字の意味をご存じでしょうか?他にも#2000、#2500、#4000、#5000などありますが、これはすべて重さに関する表記になっております。

 

ブルーシートの表示に使われてます#3000、3000番って何を意味してるのかご存じですか?
#2000、#2500、#4000、#5000など様々ありますが、これはすべて重さに関する表記になっております。

引用元:ブルーシートの表記

ブルーシートの最も基準的なサイズである3.6mx5.4mの大きさの製品の重さが、約3kg(3000g)なら#3000、約4kg(4000g)なら#4000というようになります。当然ながら重い方が丈夫に作られています。その反面価格も上がっていきますので、ブルーシートの用途によって強度を変えて購入するのもいいでしょう。

厚みと耐久性の関係性

ブルーシートに記載されている数字の意味がわかったところで、耐久性はどの程度なのかをお伝えします。耐久期間は使用状況や天候等によって変わってきますが、#3000で約9か月~約1年、UV剤添加の#4000で約3年、UV剤添加の#5000で約4年程度になります。

また、薄手のシートは耐久性や防水性が低いため、一時の保護、養生用と考えていた方が良いでしょう。

 

業務にもレジャーにも使えるブルーシート

業務用(工事現場)

ブルーシートは工事現場で一番よく使われています。工事に出るホコリを周りに飛散させないためのカバーとして使う他、雨の防水カバーとしても使用します。さらに床や壁の汚れ防止としても使います。 また、ハトメを利用してトラックの荷台をカバーするのにも使えるでしょう。

業務で使用する場合は、耐久性のある#3000のシートがおすすめです。

アウトドア用

ゴンガ雪山、雲、徒歩、登山家

#1000などの薄手のブルーシートはアウトドア用に使用することが多いようです。キャンプで使用するテントは荷物を軽くするため軽量タイプが多いです。 したがって軽量のテントは生地が薄く、強度が低くなっています。 とくに床面は石などで傷つきやすく、ちょっとした衝撃ですぐ破れてしまいます。

その一工夫として地面にブルーシートを敷き、その上にテントを作ります。 #1000のブルーシートは安価なので、使い捨て感覚で、テントを保護できます。また、ブルーシートは悪天候のキャンプにも必要不可欠です。 屋根にもなるので、雨で荷物が濡れるのを防ぎ、ハトメを利用して簡易テントにもなります。

レジャー用

先ほどのアウトドア用でもお伝えしましたが、ブルーシートはレジャー用にも最適です。広めの公園や土手などで大きなブルーシートを広げるとバーベキューなどを楽しむことができます。

しかし地面の上にブルーシートを敷くと、おしりが痛くなったり冷たくなることがあります。 また、かなり小さな石でも気になるくらいゴツゴツ感があります。そんな時には厚みと防水性がある#3000のブルーシートを使用することで、小さな石くらいなら下にあっても気にならずおしりが濡れることもありません。

 

まとめ

今回はブルーシートの由来や記載されている数字の意味、ブルーシートのさまざまな活用法などを紹介してきました。普段よく使うものでも、その商品が開発されたストーリーを深く知ることで、また違ったものの見方ができるのではないのでしょうか。

今後も、建築用の商材をストーリーから紹介していきますので、仕事に使う商材の雑学も増やしていただければと思います。

以上、とまこでした。次回もお楽しみに!

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