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注目される自然素材!建築に使われる木材の種類について

2019.5.6

Construnction Industory Media

こんにちは、POPCONEモデルのあすかです。

近年の建築ではRC造などコンクリート鉄骨主体の建築物が増えてきました。しかし、昨今エコへの関心や高まりもあり、自然素材が注目されています。建築業界でも木材が今一度注目されています。

そこで今回は、建築に使用される木材の種類にはどのようなものがあるのか調べてみたのでご紹介したいと思います!

建築木材の用途

まず、建築木材の用途は大きく2つに分けられます。構造材内装材です。

構造材

木造建築は、柱や梁などの重要な構造部分が骨組みとなって構成されています。これら建物の構造を形成するための木材を構造材と呼びます。 主要構造箇所は、柱、梁、外壁、屋根、床などがあります。基本的に針葉樹系が適しています。

内装材(造作材・建具材)

内装材とは文字通り、化粧用など内装に使用される木材です。

フローリング、内壁、天井、室内装飾などがこれにあたります。キズにも強いことから広葉樹が好まれます。

 

建築に最適な木材の種類

ヒノキ

国内の針葉樹の中で最も良い木材とされています。耐久性に優れ、特有の芳香や表面を仕上げた場合の光沢など優れた性質を持っています。比較的高価な木材の一つで、菌や虫に耐える力も高いことから、古くから住まいに使われることが多くありました。一般家屋から質の良い物は神社仏閣にも使用されるほどです。

伐採後から強度が増してゆき、100年はもつ木材としても知られています。水に強く狂いが少ないことから土台や通し柱などの構造材に適しています。

お風呂桶として利用されるなど、香りが良いのも好まれる理由です。

スギ

日本で一番植えられている木材です。日本の人工林のおよそ半分弱をスギが占めています。成長が早く、直線的に育つので狭い土地にもたくさん植えることができ、生産性が高く育てやすいとされています。流通する数が多いので一部のブランド杉を除き、安価の部類に属します。

比較的狂いは少ないものの柔らかさもあるため、構造材よりは造作一般に使用されることの方が多いです。用途は鴨居や廻り子などの造作で好んで使用される木材です。

香りは独特で、建物に使用しその芳香を楽しむだけでなく、日本酒の香り付けとしてスギの樽で貯蔵するものなどもあります。

ヒバ

独特の強い香りを持ち、腐食に対して非常に強いとされ建築では雨水に晒される箇所や土台などに利用します。比較的安価ながらこちらもヒノキと同じく、神社仏閣でも使用されることの多い木材です。菌に強いという特徴から、高級まな板などとして使用されたりもします。土台や通し柱などの構造材に適しています。

クリ

食用として馴染みのある栗ですが、木材としての歴史も古く縄文時代から建材として利用されていたという説もあります。クリの木は乾燥は難しいのですが耐久性や耐水性、更には虫の害にも強い木材として知られています。用途としては土台の材料として昔から活用されてきました。狂いの少ない良質な木材ですが現在は蓄積量が減ってきている為、貴重な存在となりつつあります。

漆などの塗装を施すと木目が美しく出ることからテーブルやカウンターの天板として利用されるなど家具の材料としても人気です。

ケヤキ

ケヤキは強靭で耐朽性にも優れている実用性の高い木材です。外見的にも木目が力強く美しい事から古来より日本では最良の広葉樹として扱われてきました。木材の中でも高価な部類に属し、大黒柱や柱といった構造材として用いられることの多い木材です。また和家具やお盆、お椀、太鼓の胴の部分など、日本ならではの使い方をされてきた木材です。

 

最後に

建築木材の基本的な内容はこんな感じです。古くから神社やお寺など木材を使った伝統的な建築が日本の文化には根付いています。木材の扱いには難しい技術が必要なこともあり、若い大工さんが育ってくれる環境があれば良いなと思います。

今回はここまで。あすかでした!

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